この前、とあるママ友さんと授業参観で会った。
派手な服装で、
近寄るとお酒くさかった。
本人は周囲のことなんててんで気にも留めず、
自分の子を見つけて
「あ! ○○ちゃーん!! 」
と手を振っていた。
当然、周りとの温度差は酷いものがあった。
でもね、
そんなもんだよねって思うんですよ。
彼女は離婚に向けて話をしている真っ最中だったから。
四角四面に考えると、
学校にお酒の匂いを漂わせてくることは眉をひそめるに該当する行為だろうと思う。
いくら離婚前だからと言って、そうしたことが正しいとも思わない。
けれど、
やってらんないんだよ。
正しくたって、正しくなくたって、
人生の大きな岐路に一人で立たされて試される。
誰しも絶望の淵に突き落とされてすぐに這い上がれるほど強くはないんです。
正しく前を向く前には、どうしたって後ろ見たくなっちゃうんです><
だけど、大人だから、
ママだから、
対外的にはにこにこ笑っているんだ。
正直に全てぶちまけて、
子供みたいに床にねっころがってジタバタ出来た方が随分楽だよ。
それが出来ないから、
どこかでバランスを取る為に、
ハタから見たら到底理解出来ない行為に及ぶんだろうと思うの。
別の友達は夜中にこっそり抜け出しては高速を猛スピードで走ったといっていた。
もう死んでもいいって思ってたって言ってた。
毎日毎日普遍的なフリをしながら、
心が壊れているのを必死に修復している最中なの。
その方法は人それぞれだから、
例えばそれが学校にお酒臭いままやってくることだったり、
夜中にスピード違反することだったり、
到底周囲からは理解出来ない行動なのかもしれないけど、
そういう大きな岐路に彼女達は立っていて、
そのとてつもない大きさに必死に抗ってるんだろうなぁって思うのです。
ま、それが良いか悪いかは別として。
自分はいたって普通だし!
そう思っている時は、大抵普通じゃないんだよね。
「あぁあの時はちょっとおかしかったな」
って思えたのは、
私も何年か経ってからでした。
人には色んな思惑や気持ちがあるから、
どんな行動だって出来るだけ自分の尺度で判断しないようにしたい。
私は経験から、そんな風に思うようになりました。
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[11回]
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こんばんは^^
私も自分の価値観で、自分の物差しで
物事を判断しないようにしてゆきたいです。
破天荒って素敵ですけどねw