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39歳のシングル&ワーキングマザーLeafと、 16歳の女の子・Bellの日常日記。 「メリハリのある生活」をテーマに日々節約に励み、 遣う所を見極めて遣う!! オンとオフの切り替えを大事に日々を過ごしています^^
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バス停を探すよ。

こんにちは^^
当ブログへようこそ!

このブログはシングルマザーLeafが、
毎日ジタバタ生きている日々を徒然の日記にしているものです。

等身大で率直な気持ちを綴る、とりとめもないものですが、
お時間許す限り、
よければ読んで行って下さると嬉しいです♪

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さて。
昨年末に行った親子2人ぼっちのニューヨーク旅行。
書く事が多過ぎて自分自身が飽き飽きしてしまって挫折していましたが、
「楽しかったよ」
なーんてお優しいお言葉頂いて、
再び書く気力が戻ってまいりました☆

なんと1年越しで忘れて居る事も多々あると思いますが、
お時間ある人は温かい目で見守って頂ければと思います^^


前回までの記事はコチラ。
1(ニューヨークに行くぞ!
2(そういえば英語がわからないんだった・・・。
3(ナイアガラの滝ツアー。~アメリカ側~
4(ナイアガラの滝ツアー。~カナダ側~
5(ラッシュチケット!
6(私はそこに座りたい!


さて。
そんなこんなのこの旅行一番のスリリング体験をした私と娘。

どうにか無事にSouth Ferryへ着いた頃にはグッタリでした。
そういえば午前中、Gershwin Theatreまでの道のりを歩き、
その後Shake Shackまでの道のりを歩いているんです。
街ブラって体力いるんですね!!!!


「ママー、大丈夫? お茶でもする? 」
グッタリしている私を気遣って娘が聞いてくれます。

が!
なんかもう英語使うの疲れてきちゃったよ・・・orz
喋りたくない。
あたしは貝になりたい><


メソメソ・・・。
娘が気を遣って頭を撫でてくれました。

「Bell・・・」
ホロリ・・・ (つ□`。 q)



とした瞬間でした。

「あっ!!! ねぇ!!! リス!!! 」

一目散にリスに駆け寄っていく娘。
うん、リス・・・好きだよね(遠い目)



こんな街中なのにリスがいました^^
リスはナイアガラ付近のみに生息しているのかと思いきや、
ニューヨークの公園にもいるのですね。
人慣れしているせいかあまり警戒心もなく、
非常に可愛かったです♪



まぁ、こんな私の湿った空気を一瞬で吹き飛ばしてくれたリス(と娘)。
いつまでぐじぐじしていても仕方ない!
気を取り直して自由の女神を拝みに行こうではないか!!!

当初の予定では、
無料で連絡船が出ており、
それに乗ると着岸はしませんがかなり間近で見られるとの事でしたのでそれを探す予定でした。

が、
この時点ですでにもう15時近く、
あまり遅くなりたくなかった上にもう色々面倒になってきてしまっていたので、
おとなしく観光船に乗る事にしました。

船の近くで、
乗船の案内をしているオジサンに、
「チケット!!! 」
と叫んだら、
どこで売ってるか教えてくれました。

なんていうか、
もう、
単語だけの世界になってます・笑。


チケットはすんなり購入。
確か20ドル位したような気がします。
たっかーい><


船に入るまでに飛行機ばりのセンサーにてチェック。
カメラなど持ち出すとややこしくなりそうで怖くて出せませんでした。


乗った船。


船からニューヨークの街並みをパチリ。


「生で見ている」
というちょっとした感動はありましたが、
それにしても
「なんか凄くよく知ってるよ、コレ」
的な感覚。

有名ですもんね・笑。



表側は色んな所でよく見るけど、
裏側は貴重だからね!!
よく見ておくんだよと娘に言った、後ろ側・笑。



いやぁ、それにしても寒かったですね!
真冬の船ですからね。
致し方ない・笑。

そして実は疲れ果て、
船の中で意識が飛んだ・笑。


そしてここまで来て、
なんとなく気付いた私達。

「別に自由の女神を楽しみにしてはいなかった・・・ね? 」

ナイアガラのテンションや、
ラッシュチケットのテンションに比べると気持ちの高まりがどちらにもほとんど見受けられない・笑。


なんていうか、
「ニューヨークに来たよ」
って言うからには見ておかなきゃ的なものだから来たよ。

て感じに終始していました。

着岸しても自由の女神には近付かず、
お土産屋さんを物色していました・笑。


だがしかし!!!

船が着岸して人の流れに乗って下船してしまったのは良いが、
一体どうやって帰れば良いのか全く理解しないまま下船してしまった。。。orz

なんとなーく元来た桟橋に行き、
同じカタチの船が来たら黙って乗り込みました・笑。
多分、皆そんな感じにやってるよね?
と。

同じ場所からしか船は出ていないし、
同じ場所にしか船は戻って行っている気配がなかったので、
その辺はアバウトでしたが、
とりま無事に戻ってくる事が出来ました。




さて。
問題は帰路。

ここで正直に告白します。
「もうそろそろ帰ろうか」
とあたし、娘に言いました。

本当はこの後ウォール街とグランドゼロに寄って帰宅予定でした。
でもあまり遅くなると地下鉄は怖いし、ニューヨークの治安も心配です。
そして何より疲れていました。

娘の様子を見ても、これ以上歩くよとはいえない雰囲気。
娘は頷きました。


South Ferryからまた地下鉄に乗って、
もと来た道を戻れば完了です。

が、テクテク歩き出す私。

「ママ。電車は乗らないの? 」
と駅を指して娘は言います。
「うん、バス停を探そう」
と言う私。




自分のこの時の心内が自分でもあんまりよくわからなかったのですが、
自分の中では自由の女神より行きたかったのはウォール街であり、グランドゼロ。
それなのにそれを全く見ずに地下鉄に乗ってしまったら、
完全に見ずに終わってしまう。

明日明後日でリスケする事も考えましたが、
不慣れな場所で時間に迫られて行動する事ほど怖いことはありません。
やらねばならぬ事を翌日に繰り越したくない。
でも暗くなってきてしまったし早く帰らなくては・・・。

このせめぎあいでした。


この胸中を、10歳の娘にうまくわかるように説明出来ず、
一言で表した結果が、
「バス停を探そう」
というものでした・苦笑。


今思えば、ちょっと可哀想だったなー・・・。
もう帰れると思っている娘は、
更にもう30分位歩かされる事になるとは夢にも思っていないでしょう。。。。


地図を頼りに、あーでもないこーでもない。
あ、この道じゃなかった。
あ、こっちかもしれない。

延々とそんな事を繰り返し、
「もう人に聞けば? 」
と言う娘に、
「聞いたらお金を取られるからイヤ」
(勿論そんなことはないのかもしれませんが、ナイアガラのツアーで切符の買い方を教えてくれた人にチップをせがまれたという話を聞いていたので警戒)
と必死に地図とにらめっこ。


娘はバス停を探していると思い込み、
私は実はウォール街を目指している。

当初の予定ではこのSouth Ferryからウォール街までは電車の予定でした。
が、1駅位の距離だったし地図を見てもホテルからGershwin Theatreまでの道のり位でした。

根性で歩く!!!
ちょっと地下鉄は懲りていました・苦笑。


娘は度々私のこういう無謀な強引さにつき合わされるので、
根性が鍛えられたのではないかなと密かに思っています。
文句一つ言わず、
疲れている足を引きずって歩いてくれて感謝しています。
ありがとね。




そんなこんなで着いたウォール街。
「あれぇ? バス停を探してたら、ウォール街に着いちゃったよ!!! 」
と言う私。

「えぇ!! 本当?! スゴイねぇ!! 」
と素直に信じる娘。

えぇこや!
もう大好き!!!! 笑。


そんなわけで世界の経済の中心です!
めっちゃテンションが上がりました!!!!

ライトアップの綺麗さはさることながら、
アメリカ国旗がかっこよくはためいていて、
「ニューヨークに来たぞー!!! 」
って気持ちにめっちゃなりました!


「いい? これから先、絶対社会の教科書に【ウォール街】って出てくるよ。それ、ここだからね!!! 」
と娘に必死に伝えました。

世界の中心!
良い響きやー><



「ここまでこれたらグランドゼロって凄く近いんだよ」
と通りいくつか挟んでグランドゼロ。



大都会に突如出現する、無。
魂は非常に喉が渇くとどこか聞いた事がある。
その為のお水なのだろうか。

暗がりの中にとめどなく吸い込まれていく水。
ぐるりと囲まれた手摺の部分にはびっしりと刻まれた人の名前。


いい?
テロって、こういうことだよ。

私は娘に言いました。


この巨大な無はかつて物凄く高いビルのあった場所で、
そこに突然飛行機が突っ込んで、
ビルは崩壊しました。

戦争なんて、遠い遠い国でやっている事でした。
このビルで働く人達の家族も、
こんな事は全く予想せずに普通にいってらっしゃいって家族を送り出した。


ここはそういう場所です。



娘は何も言わずにただお水の流れを見ていました。
私も、
周囲には物凄く沢山の人が居たのに、
喧騒でも話し声でもなく、
ただ「ザー」と流れる水の音だけが記憶に残っています。


ニューヨークに行ったよ。

そう大きな顔で言う為には、
ここを見る必要があると思った。


写真を見ればわかると思いますが、
真っ暗です・苦笑。
この時恐らく18時近く。
安全の為に今回の旅行で決めたいた、18時過ぎにはホテルにいること。
それを破ってしまったけど、
ここにこれたことは、
彼女の今後の人生にとても大きな意味が持てるのではないかなと思います。



そんなわけで、
最後に大満足した私。

今度こそ本当に本当に地下鉄の駅を探しました・笑。

ちょっと不安だったけど、
帰路の地下鉄の方が人も多く安全な感じがしました。
迷う事もなく、数十分でホテルの最寄駅へ到着。

本当はレストランでご飯と娘と約束していましたが、
さすがにこれ以上気を張る事が出来ず、
今日も駅の惣菜屋さんへ。。。。

昨日はコンビニ的なところだったので、
今日はデパ地下みたいにはかり売りしてくれるところに行きました。

量り売りのお兄さんに、
「コリア? 」
と2回位聞かれた・笑。
「ノー、ジャパニーズ! 」
「・・・ソーリー」
みたいなやりとり。

あたし実は韓国行った時も韓国人と間違えられてます。。。
韓国人っぽいの? あたし。


アボガドロールがめっちゃ美味しかったです。
が、コンビニで400円くらいで売ってそうな量で12ドル(=1,476円)したので、
本当に高くてイヤになりました><
米が恋しい!!!


その日はそのまま就寝。
明日は念願のウィキッド!!!

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私はそこに座りたい!

さて。
ラッシュチケットが惜しくも(?)外れた私達。


Shake Shackに向かいつつ、街中を散策することにしました。
道がキレーに整った街ですね^^
非常に歩きやすかったです。

気になるお店を覗いたり、
サブウェイにピザが売っててびっくりしたり、
スタバがあったり、
ダンキンドーナツがあったり、
日本にあるものが多いのが特徴的。

あぁ日本人は本当にアメリカが好きなんだわ、
と思い知らされた感じがしました・・・苦笑。


写真がないのは、明らかにおのぼりさんだと思われて悪い人に狙われないようにです・笑。
なるべく「ニューヨーカーだぜ」って風を装いました・笑。




そうこうするうちにShake Shack到着。

すぐに見付かりましたが、お昼時はすっかりピークで既に長蛇の列。
13時位でしょうか?
進み具合は早そうでしたので並ぶことにしました。

午前中に入ったマックのスタッフはオーダー中にあくびをしたり、
こちらの英語をほとんど理解してくれず大変な有様でしたが、
Shake Shackは全くそんなことはなく、
むしろ外国人慣れしているようでスムーズにオーダー出来ました^^

ただ、最後にオーダーが終わってから、
「Your Name? 」
と聞かれました。
え?! 私の名前言うの? 

「えっと、My name? 」
と聞き返した所、店員さんが頷くのです。


これにはさすがにびっくり。
後でわかったのですが、
オーダーが終わると日本のフードコートみたいにベルを渡され、
商品が出てくるのを待つ方式なのです。

商品の受け渡しのミスがないよう、
レシートには名前が記載され、
渡す人がそのレシートを見ながら名前の確認をしておりました。
名前はその時に必要なのですね。


私が受け取ったレシート笑。
 


「ゆうこ」とか「ようこ」とか「こうたろう」とか「そうた」とか、
外国では「う」の音の概念(?)が存在しません。
「ゆーこ」「よーこ」「こーたろー」「そーた」
なんですよね。

知識としては知っていたのですが、
いきなり、聞かれるハズのない名前を聞かれたせいでパニック!
思わず日本語で「う」の発音をしてしまった結果です・苦笑。

一生懸命スタッフさんが
「うーこー? 」
って言うから笑っちゃいました。
なんか、アレみたいですよ・爆笑。
(食べ物の話なのにゴメンナサイ><)



とまぁ、そんな感じでしたがとりあえずオーダーも完了し、
無事に商品も受け取れました。
ケチャップやマスタードはコストコみたいに自分で持ってくる方式。



後は座席の確保ですね。
当然ですが店内は激混みです!!!
座席がままならないまま、商品だけが乱発されているので店内人で溢れ返っておりました。

日本ではお店の対応の悪さという事にして舌打ちするとこですが、
(イヤな客ですね・・・苦笑)
ここは日本ではありません。
郷に入りては郷に従えですね。
頑張って座席確保といきましょう!



普段なら先に席を確保して・・・
とやりますが、
ここは日本ではなくニューヨーク!(2回目)

・・・それって、置き引きされるの?
と思うと出来ず><


じゃぁ娘に先に座ってて貰って・・・
とも思いましたが、

・・・異国で一人にするのは危なくない?
と思うと出来ず><
(やっている方、沢山いましたけどね)


結局トレイを貰ってから座席の確保。
当然ウロウロ・・・ウロウロ・・・

ウロウロ族は他にも沢山いるので、空き座席は争奪戦!
そこまで回転が早くもないのか、あんまり空く事自体がありませんでした。

そしてこういう時、日本人はダメですね><
あうあうしちゃいます。


そんな折、丁度席をどこうとするご一行がいたので、
チャンス! と思い、
「ソーリー! ソーリー! 」
と闇雲にその席の立つ人にいいまくりました・笑。

意味は「そこ座らせて! 」です!!!!  笑。
そこを逃したらもう立って食べるしかないし、
外で食べるのにはお天気が悪すぎます><
ってかもう座りたいよ!!!

そんな気持ちをなんとなーく察してくれたらしく、
ご一行は快く譲ってくれました・笑。



がっ!
同じようにウロウロ族の10代位の女の子が何やら英語を遠くの家族と話しながらその席に座ろうとする。
そのタイミングほぼ同時!

あぁ、こりゃいかん!!!
と思い、
やっぱりここでも
「えっとー??? ソーリー?! 」
(私達ここ座るよ? の意味)
とその女の子に話しかけた所・・・・。

戸惑いがちに、その子、
「あ、えっと・・・アナタタチは2人? 私達は4人なの・・・」
と。

そういうことか!
座席のイスの数は6つ。
「OK! 」
つまり相席ってことだよね?

窓際の2つの席を私達が座り、
残った4つの席を彼女達4人が座りました。



あーやっと座れた! 笑。
所要時間10分位の出来事だったのですが、
延々と歩いてきてからのこのお店での戦いに疲労困憊でした・苦笑。

 
美味しかった^^

 
ついでに救急車がサイレン鳴らしてたのでパシャリ。
見てよこの外!
とてもじゃないけど外では食べられないよね。
寒いし。


ホントに良かったです☆



そんなわけで無事に腹ごなしも終わり、
次は自由の女神を見に、South Ferryへ。
生まれて初めて乗る、ニューヨークの地下鉄です。

昨日お会いした親子さんに、
「切符を買う時迷ってたら親切に教えてくれる人が居た。
 でも後でお金を請求されたから気をつけて!! 」
と言われていたので、
なんかよくわかんなかったけど券売機の前に立ったらもうとりあえず切符買いました・笑。

切符は3ドル。
約@123で両替している私達からすると369円。
たかっ!!!

そしてニューヨークは一律料金なので、切符さえ買えれば問題ない!
と思っていましたが、
券売機で迷うことその1。

「・・・あれ、そういえば子供料金って? 」

迷うことなかれ!
をマイルールにしてたので、
ボタンがないから大人料金を2枚買いました。
(後日調べたら、112センチ以下のお子さんは無料。その他は全て大人と同じ料金なので正解でしたね)


ひとまず第一関門はクリアか?!
と思っていたら、
娘、改札が通れない!!


地下鉄の改札はリーダーみたいな所にカードを通して、
遊園地みたいなバーが解除されたら通れる仕組みになってるんですが、
私はすんなり通れたのに、
娘がいくらやってもバーが解除されませんでした><

「切符間違えてるの?! 」
と思いましたが、
読み取りの機械が日本ほど良くないということも知っていたので、
「方向確認して。矢印の向きが間違えてるとダメだよ」
とバー越しに指示。

先に娘を通せば良かったと後悔しました。
気分はすっかりベルリンの壁的な絶望感です><

3回位トライして、やっと再会が果たせました!




地下鉄。

電車はおもちゃみたいな座席で、固かった。
運転も日本に比べると荒い。
けど、新鮮でした^^

乗車率は低く、1つの車両に3組ほど。
家族連れも居たので、ちょっとホッとしました。


昨年訪れた韓国の時は駅名がちんぷんかんぷんでしたが、
英語で書かれていると馴染みやすいですね。

駅に着く度に方向が合っているか持参した路線図で確認。
行きたい方向と進む駅名が同じだったので、安心してしまいました。

なんだかそこで気が緩みすぎたせいか、
ガイドブックを読み耽る私。
今思うと反省です><




誰かの大きな荒っぽい声でハッと我に返ると、
どこかの駅に着いていました。

サラリーマン風の黒人さんと、駅員さんらしき女性スタッフ。
車内に乗り込みながら、黒人さんがそのスタッフにわーわー言っています。

周囲を見渡すと、いつの間にか家族連れも降りてしまっており、
車内には私と娘だけ。

あ、これ、あの黒人さんとうちらだけになる・・・?

気付いた瞬間にプシューッとドアが閉まり、電車が走り出しました。



なんてことはないシーンなのでしょうが、
よくわからない場所で、
見知らない言葉を話す黒人さん(しかも怒ってる)と三人きり。
電車という閉じられた空間。

これ、あの人が悪い人だったら私達、殺される><

地下鉄では複数人いる車両に乗ろうと決めていたのに、
なんだか気付けば取り残されてしまいました。
つい、ボーッとしてしまったせいだ><


この数分、物凄い緊張しました!
一応護身用に防犯ブザーを持っていましたが、
電車内でナイフを突きつけられたら防犯ブザーを鳴らした所で、
まず自分は無事じゃないだろうよ。
と自分で思いました。

黒人さん一人でなんかブツブツ文句言ってるし。
怖いからやめて欲しかった。
独り言は心の中で言ってね!?



しかも!!!

なんだかよくわかんないけど、
電車、一時停止してしまったんですよね><

放送でなにやら言っていましたが、
全くわからず!!
しかもなんで地下鉄の放送はあんなに怒り口調なの!?

怖いから優しく言って><


数分間停止した後、
まだ文句を言ってる黒人さん、
急にこっちに声をかけました。

「Hey! 」

ビクッ!!!!! ><

「電車止まっちゃったから前の車両に行こう! キミらもサウスフェリーに行くんだろ? 」
ってな感じでした。

「・・・・え? 」
目がテン・・・。

黒人さんがどんどん先に行ってしまうので、
車両1つ分位の間隔を空けてくっついていく。

何両目かで別の乗客に合い、
黒人さんが何やらその人達と喋った後にそこに座ったので、
私達もそこに座りました。

さてはみんなグルじゃないだろうな・・・?
と疑ってみましたが、
結局何も起きませんでした・笑。



電車がどうにかこうにか動き出し、次の駅に到着した時にはホッ><
それにしてもイヤな汗、沢山かきました。



そして娘、
「ねぇ、なんでおりちゃったの? 終点まで行くんだよね? 」
と。

「え、ここ終点じゃないの? 」
「うん、あと3個くらい」



ガ━━━━━━━∑(゚□゚* 川━━━━━━━━ン!

・・・・・途中下車してしまいました。

次の電車が来るのを待ってみましたが、
その電車は車体の色も行き先のスペルも違う。

やばい、困った・・・。
何がなんだかちんぷんかんぷんになりました。
しかもそこには人っ子一人おりません。
誰にも聞けない。。。

反対側のホームにそれらしい電車が停まったので、
反対側に行けば良いのかと思い通路を探しましたが、
見つけられず。。。
日本だとよくホームの先頭か一番後ろに連絡通路がありますが、
ホームの端っこだなんて薄暗すぎて怖過ぎます><

こうなってしまっては薄暗い地下鉄がかなり不気味に思えました。。。orz


こういう時は無理をしない!
を鉄則に、一度ホームを出て地上に出ました。
地上から、反対ホームに入れる地下鉄入口を探す事にします。

一度出て、再び入るので切符代がもう一度発生。
高い電車賃をムダにしちゃいました・涙。
でも、
まぁ何事もなく目的地に辿り着けるならもう738円位安いもんだよね?


地上からまたSouth Ferry行きの地下鉄入口を探して入場。
この入口も無人でした。

入ってきた電車がSouth Ferry行きだったので、
今度は慎重に人の多そうな車両を選んで乗りました。

やっとこさ、無事に到着。
命の縮まるような移動でした・笑。




さぁ!
気を取り直して自由の女神に会いに行きます^^

この一日、あと何記事書けば終わるのだろう・苦笑。



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拍手[6回]

ラッシュチケット!

 コンコンコン。
ドアをノックする音に、
「キーピー! 」
なんていう素っ頓狂な声で覚醒した2日目。

まどろむ意識の中でなんだろう・・・と思いを巡らせて。
なんてことはない
「ハウスキーピング」
だ。
と辿り着いた。

アクセント部分しか聞き取れてないんだなぁ。。。

「ノーセンキュー! 」
慌てて返して娘を起こす。





さて。
がっつり寝過ごしましたね。

時計を見ると10時半。
ホント疲れてたんだなぁ・・・。

特別出発時間は決めていなかったけど、
今日は娘念願の朝マック(なんてものは存在しないかもしれないけど)から始めよう!
と言っていたのだ。

時間的にちょっと難しいかなー・・・><



ひとまず30分で支度していざ出発!


ニューヨークは小雨。
「雨なんて降るかッ! 」
と、ここでも強気な私は当然雨具の用意なんてナイ。

買おうかとも思ったけれど、
さすかささないか程度の霧雨だったし、
日本に比べてカサ使用率の低さにビックリだったので、
「ま、いいよね」
って事に相成りました・笑。

ホント、日本人の几帳面さをここでも垣間見ました。
日本なら8割がたカサをさしているはずだけど、
ここニューヨークでは4割にも満たない割合でした。



さぁ。
気を取り直してブロードウェイへ!

目的地は「ウィキッド」の劇場・Gershwin Theatre。
読むの難しいけど、【ガーシュウィン シアター】と読む。

グランドハイアットから地下鉄で数駅なのだが、
地図を眺めると15分位で着きそうだったので徒歩で行くと決めていた。
散策にはもってこいだ^^



雨の日のブロードウェイ。
昼間からネオンがバリバリで、
節電傾向の日本とはエライ違いだなぁと思った。

地図とにらめっこしながら歩く。
ニューヨークの道路は全部名前がついているし、
その通りの看板が曲がり角の度に立っているので非常にわかりやすい。
方向音痴な私でさえ、迷わずに行ける!
ちなみにわかりにくいけど上の画像に「ウィキッド」の看板があるんだよ^^
そこかしこに劇場があって、その劇場の演目の看板があって、
歩いているだけでウキウキしてくる。



無事にGershwin Theatre到着。
目移りしながらゆっくり歩いて20分程。
結構近い。

「いつか」と思っていた場所に、「今」自分が居る感覚。
なんだかふわふわと夢を見ているようでした。
実際寝起きだったしね・苦笑。


さて。
実際の観劇は明日の予定。
チケットマスター(http://www.ticketmaster.com/)にてチケットも購入済み!

が、今日ここに来たワケ・・・。

それは勿論明日迷って辿り着けない懸念の払拭もあるのだけど、
一番は「ラッシュチケット参戦」の為なのであーる^^
ラッシュチケットってね。
当日キャンセルの席や関係者席として空けていたような席を、
開演直前に格安で売ってくれるのです。

当日早くに並ぶ先着順と、
開演2時間位前から抽選という2方式があるらしく、
ウィキッドは抽選らしいとの情報を得て参戦してみることにしたのでした^^

明日の席をチケットマスターで確保した際は168ドル/1人かかりましたが、
(ホント高いんだよ>< でも旅行代理店とかに手配を頼むともっと高いよ! )
ラッシュチケットでゲット出来れば25~30ドルなんですッ!!
しかもやや端っこらしいですが前方席。

何よりこのシステムは盛り上がるらしいので、
せっかくニューヨークに来たのだからやってみたいと思っていたんだよね☆


 

どこどこのどの窓口とかそういう正確な情報はネットでは拾えなかったので多少不安もあったのですが、
そんな心配は全くゼロだと言う位、わかりやすかったわ。
建物の窓口からズラーッと列が並んでいた・笑。
ウィキッドは人気演目なので、ラッシュの倍率も相当なモノらしい。
この日も結局は100人位居たんじゃないかなぁ?


試しに先頭の窓口を覗き込むと、
色画用紙みたいな紙を渡されてそこに記入していたのでその列に並ぶ。
見よう見まねで並んで紙を受け取って、
「Leaf」と「②」と書く。
ラッシュチケットは当選すると2枚まで確保出来るので、
二枚欲しい場合は「②」と書くんだって。

すると、窓口のお兄さんペラペラ話し掛けてくる。
何言ってるのかサッパリだったけど、
紙を娘に渡してくれた。

「あ、Bellも書いていいってよ! 」
と促すものの、
「え! 書き方わかんないよ!! 」
とうろたえる。

100パーセント日本語の会話なのに、お兄さん私が提出した紙を娘に見せてくれた。
これでスペルわかるだろ?
みたいな。

「Bell ②」
とどうにかこうにか記入。


しかも発表の時刻が知りたくて、
「タイム! えっとー・・・タイム! 」
と結局単語しか発さない私に、
「トウェルブ! 」
と答えてくれる超ハイスペックなお兄さん!

かっこよかったわ・笑。



発表まで20分位あったので、
この建物の角にマックがあったのを覚えていたのでそこに行ってみることに・・・☆
どーしても娘はマックのポテトが食べたいんだそうです・笑。



「オーダー、なんていえばいいの? 」
と聞かれたので
「ワンポテトでいいんじゃない? 」
とかめっちゃ適当に言ってしまったのを少し後悔><

せっかく娘が勇気を出してオーダーしたのに全く通じず。

「あ、フライドポテトか?! 」
と気付き、途中で割って入る私。
どうかこうにか相手に頷いて貰えたのでホッとしたのも束の間。

運ばれてきた
sサイズのフライドポテトとなぜかトルティーヤ。


「ワンポテト! ワンポテト! 」
を言い過ぎて、欲しいものはポテトだけだったのにポテト以上をオーダーしてしまったらしい。
しかしマックでトルティーヤって面白いな。

娘と大爆笑でした。
「ちがうし! 」
みたいな。


まぁ、せっかくなのでトルティーヤもありがたく頂きました。
アツアツのトルティーヤ。
恐らくこんなにホットな食べ物はニューヨークに来て初めて!
ホッとしました。




店内で食し、発表3分前位に劇場に戻るとすでに人だかり。

この人だかりみーんなラッシュチケットエントリー者です><


ちなみに画像右にいる親子連れに人だかりの中で話しかけられました。
「アナタたちも二人? ラッシュのエントリー、子供もやった? 」
みたいな内容だと思います。
「ヤー」
と答えると、
「もし私と娘がダブルで当たったらあなた達にチケットをあげるわ。
 だからアナタと娘さんが当たったら私達にチケットを頂戴」
と。

最初何言ってるのかわからなくて目がテンになりましたが、
何回か説明して貰ってようやく理解。

「よしきた! がってんだ! 一緒に頑張ろう!!! 」
と言いたい所でしたが、
英語がわからないので「OK」しか言えなかった・・・しょんぼり。

相手、ちょっと不安そうに
「大丈夫? 本当に娘さんエントリーしてるね? 」
的な発言してました・笑。
これにも
「OK! 」
としか答えられない・・・orz
ソーリー!



「いい? もし自分の名前を呼ばれたら大きな声でイエス! って叫んで前に出るんだよ」
と娘に説明。

抽選者のお兄さんは窓口のお兄さんと同じ人で、
何言ってるのかさっぱり英語はわからなかったけど、
「ラッシュチケット欲しいかー!! 」
みたいなノリなのだと思う。
観客が大歓声を上げたり拍手したり、
みんなにこにこで凄く楽しそうでした。



2人目の当選者で声をかけてきてくれたママさんの名前が呼ばれて、
「コングレチュレーション! 」
と必死に単語を探り当てて声を掛けられたのが良かった^^
例え知り合って数分でも、知り合いが当たるのは嬉しい☆

そしてママが呼ばれてくっついて前に出そうになるのを、
私達の為に最後までじっと群集の中に一人佇まされている娘ちゃんに
「サンキュー」
と声をかけた。

Bellより幾分幼い、とても可愛い女の子でした。




というわけで、見事外れた私達。
「でも明日みれるんでしょ」
なんて可愛くないことを言うから、
「ラッシュチケットに当たると、幸運を称してピンバッチが貰えるんだよ! 」
と言うと初めて悔しそうな顔してました・笑。

観劇は明日出来るけど、
私も幸運のピンバッチは貰いたかったなー。



そんなこんななラッシュチケット参戦。
子連れなので夜の観劇はムリだし、
昨日は団体予約でラッシュがなかったので今日を逃すと出来ない所だったのです。
寝坊して一瞬焦ったけど、ちゃーんと出来て良かった☆
とっても楽しい思い出になりました♪





さーて!
次はランチ!
12時を既に回っていたけれどマックでブランチも済ませてしまったし、
Shake Shackを探しながら街ブラするぞ☆


というわけで続く。


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ナイアガラの滝ツアー。~カナダ側~

さて。
お昼少し前にカナダへ入国。
陸続きで入国手続きというのは島国日本からしてみると非常に不思議な気分です。

ガイドさんが細かいことは全部済ませてくれるので、
何の問題もなく通過。

「一人ずつ」
と強調されていてので娘も一人で税関へ。
直前
「どうしたらいいの? 」
と聞かれたので、
「Here you areってパスポート出して後は待ってればいいよ」
と言ったのですが、
娘さん、身長が足りずに税関の人からは全く見えない様子でした・苦笑。

一応ガイドさんが気にして後ろで待機していてくれましたが、
娘もそつなく通って来ました。

「本当にしっかりしている娘さんですね」
とガイドさんに褒めて貰ってにっこり^^
普段私と居る時はほっとんど出してくれませんが、
ここぞという時の度胸はあるんです。


そんなわけで無事に入国。
 
娘さん4カ国目のスタンプゲット!


カナダに着いてすぐはお昼ご飯です。
ナイアガラの滝が見えるホテルのレストランでブッフェ。

とても眺めが良かったです^^
 

そして日本のサービスの良さを改めて実感しました。
ホテルなので給仕しようとする姿勢をとてもよく感じられましたが、
出されたコーヒーがぬるい。
オーダーがてきぱきと通らない。
など日本での「当たり前」だと思っていたサービスが、
改めて高水準であることを実感しました。
一方で「神経質」とも言うのかもしれないですが・・・。

それはそれで凄く新鮮で良かったですけどね^^


ご飯を堪能した後は、
カナダ側の滝を見学。

カナダ側は風向きによって、滝の水しぶきをモロに感じます。

滝すぐ横のバスロータリーは豪雨でした。

勿論雨なんて降っていませんよ?
つまり、滝の水しぶきで豪雨になっちゃうんです><
特に冬場はその水しぶきが凍り付いてしまい、
付近にある木がその氷の重みに負けてまっすぐ育たない状態であると説明されました。
「樹氷」(じゅひょう)と言うらしいです。



草も水滴が凍りついてジャリジャリしました。
霜柱よりもはるかに大きな氷の粒で、
踏んでも潰れないので滑りそうでした><




そしてこのツアーのメインイベント。
滝の裏側探検!

レインコートを着て、洞窟に入ります。



物凄い風が吹いていて、極寒ッ!
真横から。


真裏にも行く事が出来ました。
が、暗くて良い写真が撮れなかった・・・orz


手摺にぶら下がるつらら。


とにかく寒い!
寒いというより、痛い!!

 

物凄く貴重な体験でした。



総じて、
カナダ側の滝付近は観光地としてもよく栄えていて賑やか。
一方、アメリカ側は景観を重視して国立公園になっているので情緒があります。
そして、
圧倒感を比較するとやっぱりカナダ側のような気がします。

どちらの方向からでもまた違った魅力を感じられるナイアガラの滝。
自分がどちら側を好むのか、
見に行く価値は十分にあるような気がします^^


マリリンモンローの「ナイアガラ」という映画に使われたらしい。
知ってますか?



電話BOX見ると、やるよね!



カナダ側の滝前の看板。



アメリカに戻る際の税関も陽気。
前日いかめしい顔されて立ち往生した苦い記憶を払拭するかのようなにこやかさでした。
「Hey! Leaf! 」
ってパスポート見ながら呼ばれました・笑。
「ヤー」
って言ったら通してくれた・笑。

昨日の税関もこうだったら良かったのに!




そして帰路、飛行場近くのスーパーマーケットに寄ってくれました。
「空港内の飲食店より安いですよ」
と。
ガイドさんの素敵なはからい。
外国のスーパー、大好きです^^
 


そしてこの日はカナダの初雪だったんだそうです。
夕方頃から雪がちらつき始め、
帰路の飛行機が30分程押しました。。。。
 

 


帰路の飛行機も覚悟はしていましたが、
今度は列も何もかもてんでばらばらにされていました。
娘の2つ後の列に私。


そしてやっぱりハプニング。

娘の席を先に見つけてそこに座らせようとしていたら、
女性が
「アナタの席はここ? 」
と聞いてくる。
私の翻訳力をフル稼働して話を聞くと、
ようは自分が一つ前の彼氏の隣に座りたいから席を替わって欲しいとのこと。

うん、よくわかったけど、私の席はそこ(彼氏の隣)じゃないからね。
そして娘の席はアナタの隣だからね。
ムリだよね。
と英語がよくわかんないからチケットを見せながらしどろもどろで説明する。

すると、
「自分は窓側なんだけど、この子を窓側に座らせても良いか」
と聞かれる。

娘に確認したら「別にいいよ」というので、OKと言う。
どうすんのかな・・・?
と思ってたら、
済ました顔して彼氏の隣にその子が座った!!!!

「え? 英語間違えた? その席のチケットないよ!? 」
と物凄い不安になったんだけど、
彼氏横の席のチケットを持ってやってきた人に
「ここ、私の席です」
と(当たり前だよね)言われて、
「NO! I’m 21! (私がこの席よ)」
と座り込み作戦を強行!!!

結局、座席を取られたその人が娘の隣に座るという・・・。
なんだろう。
日本ではおよそ考えられないことが起こりました。

そういうバカオンナ、割りと嫌いじゃないんだけど、
私間違えたかと思って焦っちゃったじゃんか><
ドキドキのハプニングでした。


その他飼い犬を連れて搭乗している方が居たり、
(コリー犬でした。物凄くおとなしくて可愛かった! )
国内線だからか、割りと色んなことがフリーダムでした。




その後、ホテル着時刻を1時間以上オーバーし、
日付が変わるんじゃないかと思う位の時刻に解散。
ですが「乗ってるだけ」で良いというのは非常に楽ですね。
ホテル前まで何の迷いもなく着きました・笑。

とっても楽しい一日でした☆



ツアーのお客さんと情報交換で、
「地下鉄に乗って、昨日自由の女神を見てきたよ」
という方達に、
「明日地下鉄使っていく予定なんですが、地下鉄どうでした? 」
と聞いたら、
「んー・・・やっぱり気をつけた方がいいかもしれません」
と言われました。

明日は気を引き締めてお出掛けしなくてはなりません。

何はともあれ長い一日! 
お疲れ様でした。


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ナイアガラの滝ツアー。~アメリカ側~

さて2日目。
この日は早朝から1日がかりでナイアガラの滝を観に行く事に・・・。

去年韓国で送迎ピックアップに失敗し置いてきぼりをくった苦い経験を活かし、
ホテル前で同じようにウロウロしている日本人夫妻に早めに声をかけました。

「あのー、もしかしてナイアガラツアーですか? 」

ビンゴ!
これで一安心です・笑。
少なくても何かあった際に自分だけでトラブルに立ち向かう必要はなくなりました! 笑。
なんの武器もスキルも持たないので、最大限、リスク回避出来るところはしておきましょう!


バスが来るまでは仲良く談笑。
旦那さんはニューヨーク3回目、奥さんは初めてだそうで、
「オススメはありますか? 」
と聞いた所、
「SHAKE SHAKE美味しかったよ」
と。

明日の自作市内ツアーのランチ場所にしようと思っていた所です・・・^^
期待大!

そしてこちら母子での2人旅と言う事をとてもビックリしてくれました。
「えらいね! すごいね!! 」
なんて沢山おだてられてご満悦の娘。

気の良いご夫婦にすっかり打ち解ける娘は、
帰路のバスで
「ママのとなりじゃなくてあっちいってくる」
とそのご夫妻の隣にちゃっかり座り込むほどに・・・苦笑。

その後合流する日本人のツアー客とも色んな情報交換が出来、
日本人だらけでおよそ「外国」という雰囲気も気分もなかったのですが、
初日にこれを入れたことは今思えば正解だったかもしれません。





遅れること5分程で無事にバスが到着。
バスのガイドさんは日本人でした。

他ホテルで数人をピックアップして、総勢11名のツアーになるとのこと。
11名全員が日本人。

バスガイドさん始め、飛行機を案内してくれる人、
現地でのガイドさん、
全ての人が日本人。

この日は全くなんの心配もない1日となりました。
わかんないことや難しい事は全部現地スタッフがやってくれますからね。

とってもラク!

調子に乗り過ぎて後半集合場所を忘れたりする自分的ハプニングは沢山ありましたが・笑。
それでもとっても楽しい一日でした。



さて。
ナイアガラに向かう為に【ジョン・F・ケネディ空港】から【バッファロー空港】へとフライト。
この日はとても混み合っているとの説明を受け、
座席が並び列で取れない旨謝罪されました。

そうはいっても大人同士ではないし・・・
と思っていたんですが、
私と娘は同じ列番でしたが、
私が「B」で、娘が「E」。

通路挟んで間大人2人挟むカタチとなりました。

ツアーの方の中には席順が未定のチケットを渡された人も居たので、
最大限の配慮はして貰ったのですが、
それでも不慣れな飛行機で回り外国人に囲まれるという経験をする娘。

とっても勇気がいったと思います。
よく頑張った!



行きの飛行機では隣に座っているビジネスマンが本を読みたいらしくライトを点け、
「Are you OK? 」
と娘に話しかけました。

・・・どう答えるのかな?

と耳を済ませていると、
「あぁ、大丈夫です! 」
とハッキリ答えてました。


日本語で!


英語、理解出来たんだね・・・笑。





他にもフライトアテンダントさんがお水とお菓子をサーブしてくれ、
着陸少し前に回収に来てくれました。
中身が入っていてもどんどん回収していくフライトアテンダントさん。
本当は小さなペットボトルだったしバッファローに着いてから持ち歩きたかったんですが、
英語で説明するのが難しくてすごすごと諦めてしまいました・・・。

素直にまだ中身のあるペットボトルを回収して貰い、
次に娘側の座席の回収に行ったフライトアテンダントさん。


回収しようと英語でベラベラ喋るフライトアテンダントさんに対し、

娘、
「え! まだ入ってるよ! 持って行くよ! 」
とフライトアテンダントさんに反論!


勿論、日本語で! 笑。





結局娘はペットボトルを死守し、
きちんとカバンに入れて持って帰ることに成功していました・笑。

アメリカという国で、英語を喋る相手に対して日本語で反論出来る娘のこの胆力。
ある意味凄いわ・笑。

「だって英語でなんていうかわかんなかったんだもん! 」
が娘の持論。

ごもっともですな。





そんなこんなな大冒険の1時間半でした。
移動距離800キロだそうです。



バッファロー空港はカナダとの国境近く。
割りと上着ナシでもいけちゃう位暖冬だったニューヨークと違い、
こっちはめっっっっちゃ寒かったッ!!!


飛行機内は添乗員さんはおらず、
ゲートを抜けた所で再び合流。
丸一日ガイドをしてくれる添乗員さんはバッファローに住んで30年以上ガイドをしているそうです。
よく気の利く楽しい方でした。

 

ツアーバス可愛かった^^



市内は当たり前のように一軒家が多い。
そして広い!
そして低い!
広大でした!!!



早速見える、ナイアガラ川。
雄大。



まずはアメリカ側から見るナイアガラの滝。


遠く建物の向こう側からでも、
煙っているのがわかるほどの水しぶきです。



ですが冬場はオフシーズンなので夏の半分ほどのお水の量なんだとか。
崖が侵食され過ぎてしまうので、水門を設置してコントロールしているらしいです。

ガイドさんが教えてくれるナイアガラの色んな事を聞きながら、
「凄いねー」
「大きいねー」
なんて一生懸命娘に話しておりましたが、

「ねぇママ! リスがいる!!! 」
と・・・。

「えー、いないよ。リスは冬眠中だよ。置物だよ」
リスのカタチしたオブジェだろうと決め付けていた私の返答に、
「そっかぁ・・・動くおきものなんだねぇ・・・」
としょぼん。。。。

そうそう、ウゴクオキモノデスヨー・・・。



「えっ!? 動くの?! 」

思わず叫んだ私にびっくりする娘・笑。
違うでしょ!
そこはもっと頑張って否定しようよ!!!

いつでも長いものに巻かれるオンナです・苦笑。



そんなわけで。
滝はそっちのけでBellさん国立公園のリスに夢中。



確かに、珍しいですけどね?


自由時間を滝にはさほど目もくれず、
目一杯リスとの戯れに興じ、
お次はカナダへの入国と相成りました。


続く。



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「メリハリのある生活」をテーマに日々節約に励み、
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2016年9月、
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同じ様に頑張っているシンママさんや節約家さんと情報交換や参考になればと思い、色々綴っています。
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2015年度はニューヨークに、
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お金の貯金も大事ですが、
娘の想い出の貯金も大事だと思っています。
成長は待ってくれませんからね><

とはいえ貯金がなくてはいけないのは百も承知!
決して裕福な家庭ではなく、
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なので、
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冒頭にも書きましたが親子でオンオフ切り替えて過ごす事で乗り切っています。


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