さて。
週末はBellの学校の音楽会でした。
運動会より展覧会より何より音楽会が楽しみなBell。
当日は元より練習の日々も楽しいらしく、
毎日にこにこ^^
特に
「ほとんど毎日グランドピアノにさわれるんだよ! 」
と喜んでいたのが印象的。
えぇ・・・・。
家でのピアノの練習は電子ピアノでしか出来ません。
せっかく音楽が好きだと思ってくれているのに申し訳ない気持ちは少なからずあるのですが、
それでも現実は現実。
週に1回のピアノ教室でのピアノを触る機会と、
コンペで少しだけ良い大会に上がれた時なんかはレッスン室をレンタルしたりしますが、
基本的には「電子ピアノ」を相棒にやっていくしかないBell。
小さい頃はそれでも良かったのですが、
段々耳や指のタッチを気にするようになると、
「よく聞こえない! 」
「なんかおかしい! 」
と時々呟くように不満を漏らします・・・。
まぁ、
電子ピアノと生ピアノの違いがわかるということは、
良く頑張っている証拠なんですよね。
わかっているからこそ、
最適な環境を整えてやれない自分を不甲斐なくも思いますが・・・><
そんな娘が毎日毎日グランドピアノに触ることが許されたこの約一ヶ月。
とっても嬉しそうで、楽しそうで、
なんだか私までほんわりと幸せな気分になれました。
それから。
コンペは孤独と緊張との戦いですが、
音楽会は純粋にみんなと演奏を楽しむ為に出来た様子。
声が揃ったり、音色が揃ったり、
色んな人と協力することが音楽会の醍醐味ですね。
他学年も勿論、色んなお友達の一生懸命な歌声を聞いて、
おかーさんはちょっぴり涙ぐんじゃいました。
だって、
怒鳴るようにただひたすら大声を出していた幼稚園時代からずっと見てきて、
気付けばみんながこんなにキレーな歌声を響かせることが出来るようになっているんだもの。
思春期にさしかかる子達の気恥ずかしそうな控え目な口元や、
それを乗り越えてみんなが同じ口のカタチに揃うそのキレーな声音。
みんなみんな私の心の琴線を掠めていきました。
素敵な音楽会でした。
Bellの学年は学校代表として連合音楽会にも出させて貰える様なので、
もうあと少し、
その楽しみを享受出来そうです。
あぁ、それにしても。
親の私がてんで音楽とはかけ離れた世界を生きてきている分、
子供には音楽を楽しむ人生を歩ませたいと願っていましたが、
こんなに音楽が好きになってくれるとは思ってもいませんでした。
幸せだなぁ・・・☆
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