さて。
考えられる子に育てるにはどうしたらいいんだろうか。
これは私なりの考えだけど、
「知っていること」
が沢山ある子にすることだと私は思うんです。
それは「知識」と呼ばれるものではなくてね。
例えば、
問・いつも使う電車が不通になっていたら?
答・迂回路を知っている人が有利だと思う。
【不通になっていると知る】→【人ごみの中で情報を検索】→【迂回路を不安な思いで使う】
【不通になっていると知る】→【迂回路を使う】
これだけで1つの動作が短縮出来るじゃない。
色んな場面に臨機応変に対処出来ること。
「どうしたらいいか」を「考えること」が出来ること。
そこが大事なんじゃないかなぁ。。。
それは単に椅子に座って先生から教えて貰うことを頭に詰め込んだだけでは育まれないのよね。
災害時マニュアルを1冊丸々暗記してる人がいたとして、
その人が実際の緊急時に100%正しい判断が出来ると思う?
そういうものでもないんじゃないかな、と思います。
そしてその「自分の考え」を裏付けて自信を持たせてくれるものが、「経験」ではないかと思っています。
さっきの電車不通時の迂回路の話に戻るけど、
その迂回路を初めて使う場合ってどこか不安だよね。
でも実際その電車を何かで使ったことがあると、
どこに行けば改札があって、ホームがあって、家に辿り着けるか、割と自信持てるよね。
だから。
小さい頃に色んな経験をしてみることって実は凄く大事なんじゃないかって思うんです。
将来的に「考えられる子」になったとして、その「経験」を色んな判断材料にすることが出来る。
しかも考えられる子って、
過去の経験を更に掘り下げて新しい知識とくっつけることが出来るのよ。
教科書やテレビから得た情報を有用に使うことが出来るようになるには、
やはり「考えられるかどうか」ってことなんだと思うんです。
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