中学生の時に、
「アナタは幸せですか? 」
と問い、
「幸せです☆ 」
と答えてきた友達に呆れていた時期があった。
だって、
「幸せ」=「満足」
でしょう。
これ以上アナタは伸びないということを公言しているということじゃないの?
って。
そう思っていた。
欲するから上を見る。
そこで満足だと思い込むから、停滞する。
それは一つの真理だ。
でも。
今のあたしは全てがそうだとは言わない。
ようは心の充足度を示す一つのバロメーターであると思っているから。
あの頃のあたしは、何かに抗いたくて必死で。
その抑圧と不満と、何かよくわからないとてつもなく大きなものに向かって叫んでいた。
「自分は幸せではない! 」
と。
だから。
つい最近、同じ質問を娘にしてみて。
「うん、しあわせだなぁって思うよ」
ってきょとんとした顔で言われた。
母子家庭で、貧乏で。
足りないものだらけの娘が、全く迷わずにそういいきってくれたことを。
あたしは幸せだと思った。
願わくば彼女の思春期が、なるべく沢山の「幸せ」を感じられる心を持っていてくれますように。
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