年始早々、叔父が亡くなりました。
長い事闘病生活を続けている人で、
1年前から「覚悟しておいて下さい」とも言われていたのですけど、
従弟から知らせを受けた時はなんだか遠い所で起きた出来事のようで、
実感が伴いませんでした。
とても薄情な話だとわかっていて言いますが、
彼が生きていても死んでいても私の生活に何ら影響はありません。
彼と私は年に1回会えれば良い位に距離の隔たりがあるし、
日々日常の中で彼と実利を共にする事はほとんど皆無ですから。
けれど、時々ふと、
「元気かなぁ・・・」
と想いを馳せる事はあったわけで、
その想いを馳せる事が、
もう、
「元気かな」
ではなく、
「どこかで見守っているかしら」
と言う内容に変わってしまうのかなと思った時、
何だかとても大きな喪失感を味わいました。
小さい頃から家族ぐるみで良く出掛け、
パソコンに詳しい彼に娘の写真をパネルにして貰ったり色々して貰いました。
おおらかで優しい人でした。
寂しいなぁ。
そして。
私よりいく年も若い従弟達が既に父を亡くす経験をすると言う事が、
何ともやりきれない気持ちでした。
喪主として葬儀を取り仕切ろうと奮闘努力する彼らを見る事にもまた、
目頭が熱くなる思いでした。
どうかどうか。
若い旅立ちをした父の分まで精一杯生きて欲しいと思います。
叔父さん、どうぞ安らかに眠ってください。
2018年一発目は、そんな別れがあったのでした。
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