今年も例によって、合唱コンクールがありました。
娘は2回目。
↓去年の記事はこちらです。
合唱コンクール娘は去年も今年も課題曲の伴奏者に立候補。
去年のオーディションは習い事先のレッスン曲を披露して比較するというものでしたが、
今年は夏休みを利用してエントリー者に曲を完成させて貰い、
その出来上がり具合で伴奏者を決める方式になりました。
なぜ?!
せっかく仕上げたのに弾けなかった子が可愛そうじゃない!?
と思ったけど、
実際の曲を聞いて納得。
とても難しいのです((((;゜Д゜)))
課題曲は譜数が多くてしかも速いし、
それぞれの自由曲を聞いても、
にわかに習ってるだけで弾けるような曲ではないような気がします。
それを指揮者や歌声を考えながら弾く。
この難易度は高い。
だから先生は途中で挫折する子も含め、
きちんと弾けるようになった上でオーディションを行いたいと思ったのでしょう。
実際、
娘のエントリーした課題曲にはもう一人候補者がいたのですが、
夏休み中の練習日に辞退を申し出ました。
娘もピアノのレッスンに重きを置かなくなって早一年。
すっかり指はなまっているし、
耳の感性も鈍っている。
何より怠け者の娘が一人でこれを仕上げられるとは思えず、
かといって限られた私との時間をピアノに割くゆとりはもう既にありません。
こりゃまともに弾けるようにはならないか┐('~`;)┌
と半ば諦めモードでしたが、
部活の部長も課題曲伴奏者にエントリーしており、
夏休みに1回お互いの合同練習と称して部長宅に遊びに行った時、
まだうろ覚えだった娘とは打って変わってほぼほぼ完璧に仕上げてきていたらしく、
娘の負けず嫌いに火がつきました。
そこからは早かった笑。
あっという間に一曲通せるようになり、
2学期が始まる前には安定してきました。
もともと他候補者がいないので一曲完成してしまえば娘の仕事の大半は終わります。
だがしかし、
粗削りなのが気になる私。
左右バランスや盛り上がり、
音のバランスなどを私からやんや言いますが、
全く聞かず苦笑。
もう聞く耳を持つわけがないとわかってはいても、
つい口を出してしまいます( ´~`)
家ではそんなすれ違いを繰り返していましたが、
学校ではきちんと役目をこなしていたようで。
早々に鍵盤ハーモニカを持参して、
メロディラインを教え、
パート毎に練習したり、
人数調整をしたり、
指揮者の子や実行委員と協力しあいながら皆で頑張っていました。
しかし、
問題は尽きない。
特に学年全クラスが希望を出した自由曲を、
激戦の中娘のクラスが掴み取ったんですが、
そっちはみんな声が出ていてまずまずの出来。
ところが課題曲は自由曲に反してなかなか声が出ない。
それをどうするか。
どうやる気を出させるか。
口を開けばあーでもないこーでもないと合唱の話、
鼻歌は合唱曲。
毎日の朝練。
英語のスピーチと同時進行の娘はどちらも手を抜けずに本当に必死でした。
でも、
娘とは滅多に話さない男の子から、
「明日は男子パートに付き添って欲しいんだけど、、、」
とお願いされたり、
「課題曲はピアノだから隣に居てくれないけど、自由曲は一緒に歌ってくれるから凄く歌いやすいよ」
と友達に言って貰えたり、
素敵な思い出も沢山増えました(*^^*)
今年も生憎受賞ならずでしたが、
みんなで頑張って沢山思い出作ったことはかけがえのないものとして娘の心に残り続けるんじゃないかなと思います。
そして、
観客として聞いていると、
やっぱり去年より格段にみんな上手くなっていました。
1年の月日の大きさを感じ取りました。
綺麗な3部合唱。
娘のクラスは特に女子の声が綺麗でまとまりがあり、
私も嬉しくなりました。
こうして大好きな合唱コンクールもオシマイ。
3学期には百人一首大会があるので、
それを楽しみに、
また日々の生活を頑張ってくれたらいいなと思います♪
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