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39歳のシングル&ワーキングマザーLeafと、 16歳の女の子・Bellの日常日記。 「メリハリのある生活」をテーマに日々節約に励み、 遣う所を見極めて遣う!! オンとオフの切り替えを大事に日々を過ごしています^^
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100マス計算選手権!




ゴールデンウィーク3-5日。

友人宅に遊びに行った際、
せっかくなので
「100マス計算をしませんか」
とお誘い申し上げた。

4年生の頃、
担任の先生が何回かやってくれたので、
我が家でも数回やったことがあったのだが、
結局長く続くことはなかった。




一重に、
メンドクサイ!
この一言に尽きる・苦笑。

100マスかける2回。
200回掛け算九九をやって、
更にその丸付けをする。
地味に手間!

そして、
やっぱりこれは競う相手がいないと張り合いがない。
いくらハンデをあげたところで、
結局「私」と「娘」では娘の戦闘意欲が沸かないのだ。
勝てるわけがない。
どこかでそう思っている。

そう思っていると計算に意欲が沸かない。
スピードを気にする事もしなくなるし、
計算ミスも多くなる。
それでは労力の割りに成果が出ない。
成果が出なけりゃ努力が「つまらなく」感じてしまう。
それは避けたい。

徒競走と一緒で、
やっぱり
「勝てそうで勝てない」
という僅差の相手が居ないとやること自体が苦痛になるものである。




そんなわけで。
同じ年の子が適任!
丁度良いチャンスが到来したのである。

1日1枚。
娘と私と訪問先の娘ちゃんとママの計4人。

張り合えるようにママ側には1分のハンデを与えたが、
やっぱり結局の所お友達同士しか眼中にないようだった。

私がほぼ3分。
娘がほぼ5分。

4年生の時に学校でやっていた際の早い子の計算は3分。
ここまで来てくれるといくら大人といえども張り合う相手にはなるのだけれど、
我が子はまだそこまでのスピードがない。

ハンデを2分にしてあげれば良い勝負なのだろうけど、
進度を確認してタイムキーパーをしつつ自分もやるとなると、
どうにも接戦は精神的磨耗度が激しくてちょっと避けたい・笑。
そう思う下心を払拭出来ず、結局1分以上縮めてあげることはなかった・苦笑。


けれど、お友達同士は割りと良い勝負をしてくれ、
毎度毎度30秒は離れない良い勝負だった。

こういう相手とやっていると俄然やる気になる。
やる度にタイムが上がって行き、
1度だけ4分台に片足を突っ込むという快挙を成し遂げた☆
よく頑張った^^



彼女にとって間違えやすい九九も発覚。
「7×8」
が焦っていると
「56」
じゃなくて
「58」
になりやすい。

自分が間違えやすい九九を知っていると、
その計算の時だけ少し時間をかけて確認すれば防げるようになるので、
その認識も後で話し合った。






しかし弊害も・・・。

両者競う気持ちから心がはやるのか、
ブツブツと小さな声で九九を諳んじる。
ハッキリ言ってうるさい。

私と二人でやっている時にこのような現象はなかったので、
やっぱり気が逸るせいなのだろう。
何度注意しても結局最後まで完全になくなることはなかった><
子供故か。

テスト中はこういうのはとてもよろしくないので、
今後改善してくれたらいいなぁと思う。


3日目に注意したにも関わらずそれでもブツブツと諳んじることが止まず、
「だから言ってるでしょ! 」
とプリントで我が子の頭をはたいたら、
我が子・・・涙が・・・orz


時間勝負の最中に涙なんていうロスを犯してはもうこの回はダメになるだろうな。
と私は早々に諦めモードに入ってしまったのだが、
涙を拭いながらも娘の手は止まることがなかった。

ちょっと意外。
そんなに負けたくないのか・笑。


でもそうなのかもしれない。

滑り出し順調で全てが上手くいかないと
「あぁ今回はダメだ」
なんて諦めてたら、
もしも本番で1つダメな事があったらもう勝負を捨てるしかない。

いかにリカバリーするか。
いかに追いつくか。

人間に本当に必要なのはその「粘り強さ」なんだろうかとちょっと思った。


事実、娘はこの回が自己ベスト。
とにかく「諦めない」事が大事だということをこの子はよく知っているのだ。
改めて感じた。




たった3枚の100マス計算プリントでしたが、
思っていた以上に有意義に使ってくれて満足でした^^

帰路、
「ママがそうやって色々考えて教えてくれるから、
 私は今のままでやっていけるんだね」
そう言ってくれたのが嬉しかったです。

いつか家庭学習が限界になる日まで、
もう少し、
ママは色々考えようと思いました☆




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背中を押していいのか。

最近、
「ちょっと面接、やってみたいなぁって思うの」
「家庭教師でお勉強してみたいなぁ」
って言う。

「受験もね、後2年で間に合うかっていう不安があるの」
て。


多分、背中を押して欲しいんだろうなぁ。
不安な気持ち、
「大丈夫だから、やれるだけやってみようよ! 」
「協力するよ! 頑張ってみよう!! 」
そう言われる事で、
安心したいんだろうなぁ。



でも、私は何も言えなかった。

「じゃぁ受験してみようよ! 」
て応援出来なかった。




取捨選択が、確立していない。
自分の中で、
どの道を応援したいのか、
自分で明確になっていないのかなって思った。

少し前まではとにかく「中学受験が人生の鍵! 」なんて(ちょっとオーバーだけど)思っていたような気がする。
でもその間娘はどうしても首を縦に振らなくて、
色々模索していくうちに、
「人生の豊かさで考えるなら何も今ここで受験勉強をしなくても良いんじゃないか」
という思いに覆った。

それは別に勉強しなくていいよって思ったというわけじゃないんだけど、
なんだろう。
今度はその「勉強一辺倒」に少し疑問を抱くようになった。


もしも受験を考えるなら。

今年の夏、来年の夏。
海にプールに旅行に遊園地に行って真っ黒になって帰ってくる友達を眺めて、
白い肌のまま塾に向かう我が子を、
「頑張れ! 」
と100パーセントの笑顔で見送れる親でありたい。

もしも、
「なんか、可哀想・・・・」
とそう思う自分がいるのだとしたら、
それはまだ、
親がその覚悟がないと言う事なんだろう。


私はまだ、
「人生の糧だから、今が頑張る時なんだよ! 」
と白い肌の娘に言うことが出来ない。


だから、闇雲に背中を押すようなことが出来なかったのだ。

背中を押すなら、
「この道が(娘には)必ず正しい! 」
と親が信じられる道にしたい。


そしてきっと。
もしも本当に必要だと信じているなら、
背中を押される必要もなく、
あの子は歩いていくのかもしれない。

だからこそ、
今はそっと彼女の意思を伺ってあげるだけにしようと思う。


大丈夫。
2年で十分間に合うよ。
アナタなら絶対間に合う。

そう思うけれど。
それはまだ、伝えないでおこうと思う。



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全ての事柄に対して得られるチャンスのある選択肢。

これまた先週末のお話。
Bellさん初めての都立中高一貫合否模試を受験致しました。

ほぼほぼ受験とは無縁の学校に通うのであろうと薄々思ってはおりますが、
「世の中、コウイウコトしてる同級生もいるんだよ」
って知っといて損はないじゃない。

畏敬の念というか、
いつかソウイウコトしてきた子達と受験で対峙するんだという事を踏まえた上で、
少しでも彼女の意志を上げ、武器を持たせてやることはしても良いのではないかと思うのです。

そんなわけでね。
頑張って貰いましたよ。



適性検査Ⅰは難しいこともなく、数問の間違いだけでした。
なかなか頑張った。
国語より算数の方が得意みたいな我が子ですが、
受験レベルまで来るとまだ算数のスキルは活きてこない事を数回の模試で学びました。
だからなんとなーく、この結果、予想してたよね。
日本人として毎日言葉を扱っているので、
どちらかと言うと国語の無難な問題を落とさないで行く方がまだ楽なのか。

がッ!
自分の意見を主張する作文を2行程残して完結してしまった><

こういう時、
「全行埋めるぞ! 」
っていうガッツはどうしたら沸きますかね?

せっかく問題がうまく解けているのにこれじゃぁどうやったって作文の得点は上がらないでしょ!
頑張った結果出来ないのは仕方ないけれど、
妥協した結果出来ないのはなんだかなぁ・・・と思ってしまいます。

あーあ。



適性検査Ⅱは本当にもう歯が立たなかったことを自分で痛感して帰ってきました。
我が子、処理能力が低いことをハッキリ自覚しました。

敗因を探ってみると、
人の会話のような長い文章を読んでその子達がやっているゲームのルールを推測し問題に答える問題で、
「・・・うーん。ここ、飛ばしちゃったんだぁ」
ですって。

文章が長くダーッと続いているのを見て怖気づいた娘、
即撤収!

すぐに問題を解き始めた為、さっぱり!


ヲイッ!



そりゃさっぱりだよね・・・・orz

確か小2の頃に受けた模試でも同じような問題が出た時、
娘は全く同じようにやって勝手にルールを自作してトンデモナイ答え書いてた気がするんだけど?

アナタは小学校2年生からずっと変わらないんですね。

「これが三つ子の魂百までということか・・・」
というフレーズがなんだか頭の中を駆け巡り、
おかしくなってしまいました・笑。


私は好きですけどね。
そういう処理の仕方。

でもママ以外は評価してくれないのでね。
評価してくれる答え方も学んでくれるといいんですけどね・・・orz


とりあえず初めての模試の結果はまた後日わかると思うので、
そしたら何が苦手か、何をしていけば良いかと考えて行きたいと思います。




模試の間、待機の私。
せっかくなので地元近辺では一番の進学校である公立中学校の学芸発表会とやらを覗いて来ました。
公社は多少古びていましたが、中はきちんと整備されていて、
リフォームしているのか予想外に新しい!

が、「学芸」と「勉学」は反比例するんだよなぁという私の勝手な持論を更に強くさせる結果となりました。


勿論それは当たり前の事だと思うんです。

人間1日24時間、1年365日。
これは誰しも平等ですから。

半分以上を勉強に費やすとどうしたって他の事をやる時間は限られてくるし、
かと言って他の事にばっかり時間を費やしている子は勉強のレベルを高くさせるのは至難の技である。


それを埋める上手いやり方や効率を求めるのは勿論なんですけど、
でも人智を超えることは出来ないのだから人間的な限界はあるんですよね。


とある友人が子育てに対し、
「その時が楽しくて、それが一生の思い出になったらそれでいいんだよ」
と言っていたのが今は凄く心に留まります。

勉強は確かにその子の財産で、スキルで、これから生きる際に色んな助けをしてくれる。
でも友人が言うような「一生の思い出」にはならない。


私は高校時代バスケ部のマネージャーをしていて、
毎日バスケットに埋もれるようにして生活して、
バスケ部のみんなはそれこそ昼夜を問わずバスケットばかり考えていた。

世間一般的にはなんの記録にも残らないこの経験は、
今も色んな局面で私を幸せな気持ちにしてくれる。
思い出しては心が温かくなり、ほんわりと笑顔にさせる不思議な要素を持っている。
今思えばバカみたいだなって思う毎日が、
私を元気にしてくれることもあるんだよね。


勿論それは進学校でも培えるのかもしれない。
だからこそ、どの「可能性」も潰せない。

何をするにしても、
我が子に何をさせたいのか。

結果的に選ぶのは娘の手だから、
娘の届く範囲に何を置いてやるのか。

私はもっともっと考えなくてはいけないのかなって思ったりしたのでした。



良い水準の勉強が出来る学校に言って欲しい。
良い友人に恵まれて欲しい。
楽しい学校生活を送って欲しい。
勉強以外に大切な何か、一生に残る何かを培って欲しい。

全てを得られる学校ってのは彼女の意志で得る以外にないのは理解しているのだけれど。

だからと言って限られた世界にしか生きない娘に全てを委ねるのは違うと思うし、
色々示唆も含めながら、
娘が何を望むのかを考えてみたいなって思ったのでした。


そんなわけで一歩もスタートラインから動けてないのですが・笑。
もう少し、考えてみます。




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3つのかぎかっこ。

とある進学塾でのお話。



校長だと名乗る若めのちょっとイケメンな男性。
国語の先生なんだろう。
小6の女の子が3人程群がっており、
その中の1人が都立中の作文の課題をこなしていた。

話の内容から察するに、テーマは「間伐」。
「緑」「森」「木々」と来ると、大抵は
「緑を守り、自然豊かに・・・」
と言った切り口で作文を作る小6が大半。

だが、このテーマで作文を書く意図はそうではなく、
「切ってはいけない、守ろう」
という文面じゃなくて、
「切る必要がある。切れ」
ということになる。

それが出来るかどうか、を問われるこの問題。



昔ちょこっとだけ家庭教師なんて偉そうなことをしていた経験がある私から言わせると、
中学生や高校生よりも、何も常識を形作っていない小学生にものを教えるのが一番難しい。
かつ。
答えの導き方が定まっている算数・数学よりも、
ふわふわ曖昧な国語の方が教えるのが難しいのだ。



しかし、その校長先生は的確な説明を逐一繰り広げてくれる。
聞いていて面白い。
思わず近くで耳をそばだてた・笑。



何より印象に残ったのが表題の「3つのかぎかっこ」。

いい?
かぎかっこには3種類あるんだよ、覚えておこうね。
一つ目は「会話文としてのかぎかっこ」。
これは一番良く使うパターンだね。
二つ目は「強調としてのかぎかっこ」。
筆者が強く読者に伝えたいことをかぎかっこをつけることによって示す。

そしてこれが一番難しい。
三つ目は「懐疑のかぎかっこ」。
本当にそうなのかなぁ? 書いている人も疑いを抱いている物事で、正しいとは思っていないことを示す為に使うかぎかっこ。

例えば、この文章では・・・・。
と例題、類題? なにかを見ながら説明を始める。
女児、真剣。。。



あーたーしー。
懐疑のかぎかっこ、今まで知りませんでした。。。orz
32年生きてきて、その時初めて知りました。
塾とか予備校とかにほぼ無縁だと、こういうきちんとした手法・技法をすっとばして来てしまうんだよね。。。。
人生におけるミスだなぁと密かに思っています。

そんな使い方ってあったんだね。
小6でそれを知れるのは幸せなことだと思う。




先生は他にも作文用紙の使い方にも言及していて、
「これは2000人中50番台を取れる子がしていいミスじゃない」
という言い方もしていた。

つまりだよ。
この子はその2000人近く受ける模試の中で、50番台だってことだよね?
それを認めて、自負を植えつけさせる。
こういう言い方されると、「50番台であるプライド」が芽生える。
「他の人はやっていいのかもしれないけど、あたしには出来ない」
このプライド、結構大事だと思うんだ。

効果的な言い方を知ってる人だなぁと。。。。
さすがプロ。



事細かにかいてある作文帳をもう一度書き直して来たら、
今度は要約の書き方を教えてあげると言われ、
彼女は自習室に消えて行きました。

なんか、めちゃくちゃかっこよかった。



進学塾は、現状我が家には馴染みない場所としてのお話ですが、
その文章スキルは人間が生きていく上でかなり大切なんだろうなとふと思った。
人に気持ちを伝えるのも、自分の主義を主張するのも、全てその構成力。

相手の真意を推し量れない人、
相手の意図を探れない人。

そして持論を展開出来ない人が増えたなぁと最近つくづく思うので、
我が子にはその力をつけて欲しいなぁと思うのです。


なんともはや。。。。
な「3つのかぎかっこ」のお話でした。



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両国中学校 学校説明会

少し前のことになってしまいましたが、
先週、都立両国中学校の学校説明会に行ってきました。

1駅手前に「墨田区立両国中学校」というものがあり、
なんとなく間違えてそっちに行ってしまうなんていうハプニングもあったのですが・笑。
無事に時間前に着くことが出来ました。


駅からかなりゆーっくり歩いて徒歩10分かな?
きっと遅刻間際で急げば5分とかからないであります・笑。
学校の前には都バスの駅もあり、
交通アクセスは悪くないような気がします。

学校の説明会というものに初めて参加しましたが、
とにかく挨拶が活発でとても気持ちの良い学校という印象を受けました。
娘も取り立てて特記事項のない子なんですが、
挨拶だけは大きな声で出来ることにプライドを持っています。
そのプライド心を存分に刺激してくれた模様・笑。

公立校なので建物が古かったり設備が多少古いのは想定済み。
むしろ小さい頃からぴかぴか最新鋭の設備ばかりに囲まれて欲しくないし、
優良な大学というものは取り立てて設備に過分な投資をしていないと個人的には思っているので、
そういうものは特に気になりませんでした。
(最新鋭が悪いといっているわけではありません><)



さて。
説明自体はどこにでもよくあるものですね。
企業の面接や学校の面接と一緒で、
学校側が悪いことを押し出して来たりはまずしない。

だから、
とても素晴らしい学校だ!
と思いましたが、
そう思うことが当たり前なプレゼンだと思うようにしています。

中高一貫校は6年という長い年月であることから、
「中だるみ」が心配されると言っていましたが、
両国中は高校入試で2クラス増設され、
そこがきちんとシャッフルされるので良い刺激になるとのこと。

1クラス40名の3クラス体制で中学校は過ごし、
後に5クラスに増設するんだそうです。


好印象に思ったことは、
要所要所で生徒に向かってきちんと話してくれるところでしょうか。
学校の説明、学費の説明、試験の説明。
どれも小難しいものだと思うので、保護者にばかり説明をするのかと思いきや、
壇上の先生は
「だからこういう勉強をしてくださいね」
とか、
「こういうスタンスでいることが大事です」
とか、
説明会に来た子供達に向けて言葉を発してくれました。

受験をするのはあくまで子供であり、
この学校に通うのは間違いなく子供である。

そういう意味でも、非常に嬉しい対応だったような気がします。


もう一つは、
壇上に上がり、学校の説明をしてくれた生徒の堂々とした態度。
冒頭を英語で話していたのですが、その英語の正しさ。
ネイティブみたいな小技を利かせた発音でもなく、
聞き取りやすい日本人に馴染む英語で、
一生懸命自分の言わんとすることを話そうとする姿勢に非常に感銘を受けました。

私は日本人が無理矢理ネイティブっぽく発音しようとすることにちょっと疑問を持っていたりします。
勿論その発音が英語圏の人に伝わらなくては意味がありませんが、
必要以上に巻き舌になる必要はなく、
むしろカタカナ英語でも、通用すればそれでいいのだと思うのです。

バリバリの外資系でも商社でもないからでしょうが、
うちの会社の英語担当の方は国内では割りと聞き取りやすい英語で商談しています。
そのおかげで、英語が不自由な私にもなんとなくわかります。
言語とはそういうものだと思うんですね。

大事な場面で流暢に喋ることも大事です。
でも聞き取りやすいことも大事です。
そういう観点で、日本人として英語を習うということを含めて英語を習って欲しいと思う私に、
なんだかその英語がとても好ましいものに思えたのでした。



あと、中高一貫というのは、
中学生のうちから高校生と交流があるのがいいですね。
出来る部活は高校生と一緒になってやる。

更に学校内で同じフロアに中学生と高校生が混在する学年がある。

3年間ではなく、6年と言うスパンで物事を考えられる良い刺激だと思います。




説明会の後は校舎の見学。
1、2年生の教室を見せてくれました。

要所要所に生徒が立っており(中2生だと言っていました)、色々質問して良いとのこと。

せっかくなので、何人かに質問しました。

「学校の勉強、大変じゃないの? 」
「習い事なんてやってる暇ある? 」
「家は遠い? 通学大変じゃない? 」

先生が特に強調していた点として「1日2時間は家で勉強する必要がある」ということでした。
片道1時間近くかけて通い、家で2時間勉強するなんてことが果たして娘に出来るのか?!
宿題もあるんでしょ?

そう思っていましたが、
出される宿題が非常に多く、それをこなしていると2時間経ってしまうということらしいです。
宿題と家庭学習2時間だと思っていました! 
ちょっとホッ。

後はやりくりが上手になったり、課題のコツがつかめてくると2時間もかからないんだって言ってました。
電車通学の子は電車の中で出来ることをやったり、
ライトな宿題は休み時間に終わらせてしまったりもするんだそうです。
先生も「出来ることは休み時間にやっておきなさい」などアドバイスをくれたりするそうで。
効率良く物事を考える訓練にもなりそうですね。

習い事は全く出来なくなるわけではないみたいですが、
やっぱり時間はぐっと減ると言っていました。
質問した生徒さんもピアノをやっているそうですが、
練習時間は小学校の頃に比べて減ったと言っていました。
そりゃそうだよね。。。。


どの子もとても堂々としていて、
色んな質問にサッと答えることの出来る、
なんともすがすがしい子達ばかりでした。

その自信はきっと、
「自分は両国生である」
という自負なんだろうなぁと思います。

誇らしい、と言えばいいのかな。
素敵でした。






さて。
「ママと同じ校歌がいいから地元中に行きたい」
と言っていた娘。
実は説明会に向かう行きの電車の中で、
「両国中に行きたい! 」
と言い出しました。

まだ何も見てないよ?!
むしろ着いてさえいないよ?!


しかも、
倍率8倍超えの難関に、なんの臆面もなく「行きたい」といえるのは、
何も知らないからなんでしょうね・・・・orz

きっとこの後、色んな大変なことを私が説明すると、
「やっぱり行かない」
と言い出すのが明白なので、
もう好きに言わせておきました。



多分、我が子の性格や言動なんかを見ていると、
どうやらあまり受験向きではなさそうだなぁ・・・・と言うのが私の素直な意見です。

確かに目的に向かって一生懸命に取り組んだり、
コツコツと一つの物事を積み重ねていくことの出来る子ではあると思うのです。
そうやって走ることが出来る故、結果に結びつくことが今までは往々にしてありました。
そこは彼女の長所として認めてあげるべきだと思っています。

が、
それは多分、伴走する人物が居てこそなんだろうなぁと薄々思っていたりします。
誰かに促され、見守って貰ってこそ頑張れる。

ということは、
自立自制というものからは縁遠いのではないのでしょうか・・・・。



更に自分の力を過少評価する傾向にあります。
昔から壮大な夢も目標も持ったことがなく、
自分が100出来るのなら、70辺りを目指して歩く子なんです。

せっかくピアノのコンペで賞を取っても、
「うちのクラスにはわたしよりうまい子がいる」
と言うし、
親の私が
「クラスで5番以内かな」
と成績を予想してても、
本人は
「10番目に入れるかなぁ・・・」
と心配するような子。



そんな子が、数多いる受験生を押しのけて自分が受かりたい!
と一念発起することが出来るでしょうか?

一生涯を懸けた本人の野望と言うのなら
「よしやれ! 頑張れ! 応援するぜ! 」
と言ってやりますが、
「家から近い中学校がいいなぁ」
なんて言っている子に、
そっちの道を促してしまって良いのでしょうか・・・・。


なんとも悩みます。




まぁ、とりあえず一校目。
これから少しずつ気になっている中学校を見て周り、
彼女が本当に進むべき道を一緒に模索してあげられたらと思っています。



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「メリハリのある生活」をテーマに日々節約に励み、
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2016年9月、
思い切って都内に中古マンション購入!!
シングルマザーでも家は持てます!
同じ様に頑張っているシンママさんや節約家さんと情報交換や参考になればと思い、色々綴っています。
良かったら見て行って下さいね^^



2015年度はニューヨークに、
2014年度は韓国を旅して来ました♪
旅行大好きです☆

お金の貯金も大事ですが、
娘の想い出の貯金も大事だと思っています。
成長は待ってくれませんからね><

とはいえ貯金がなくてはいけないのは百も承知!
決して裕福な家庭ではなく、
どこにでもいる貧困母子家庭><
なので、
日々の生活は質素倹約!
冒頭にも書きましたが親子でオンオフ切り替えて過ごす事で乗り切っています。


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