ゴールデンウィーク3-5日。
友人宅に遊びに行った際、
せっかくなので
「100マス計算をしませんか」
とお誘い申し上げた。
4年生の頃、
担任の先生が何回かやってくれたので、
我が家でも数回やったことがあったのだが、
結局長く続くことはなかった。
一重に、
メンドクサイ!
この一言に尽きる・苦笑。
100マスかける2回。
200回掛け算九九をやって、
更にその丸付けをする。
地味に手間!
そして、
やっぱりこれは競う相手がいないと張り合いがない。
いくらハンデをあげたところで、
結局「私」と「娘」では娘の戦闘意欲が沸かないのだ。
勝てるわけがない。
どこかでそう思っている。
そう思っていると計算に意欲が沸かない。
スピードを気にする事もしなくなるし、
計算ミスも多くなる。
それでは労力の割りに成果が出ない。
成果が出なけりゃ努力が「つまらなく」感じてしまう。
それは避けたい。
徒競走と一緒で、
やっぱり
「勝てそうで勝てない」
という僅差の相手が居ないとやること自体が苦痛になるものである。
そんなわけで。
同じ年の子が適任!
丁度良いチャンスが到来したのである。
1日1枚。
娘と私と訪問先の娘ちゃんとママの計4人。
張り合えるようにママ側には1分のハンデを与えたが、
やっぱり結局の所お友達同士しか眼中にないようだった。
私がほぼ3分。
娘がほぼ5分。
4年生の時に学校でやっていた際の早い子の計算は3分。
ここまで来てくれるといくら大人といえども張り合う相手にはなるのだけれど、
我が子はまだそこまでのスピードがない。
ハンデを2分にしてあげれば良い勝負なのだろうけど、
進度を確認してタイムキーパーをしつつ自分もやるとなると、
どうにも接戦は精神的磨耗度が激しくてちょっと避けたい・笑。
そう思う下心を払拭出来ず、結局1分以上縮めてあげることはなかった・苦笑。
けれど、お友達同士は割りと良い勝負をしてくれ、
毎度毎度30秒は離れない良い勝負だった。
こういう相手とやっていると俄然やる気になる。
やる度にタイムが上がって行き、
1度だけ4分台に片足を突っ込むという快挙を成し遂げた☆
よく頑張った^^
彼女にとって間違えやすい九九も発覚。
「7×8」
が焦っていると
「56」
じゃなくて
「58」
になりやすい。
自分が間違えやすい九九を知っていると、
その計算の時だけ少し時間をかけて確認すれば防げるようになるので、
その認識も後で話し合った。
しかし弊害も・・・。
両者競う気持ちから心がはやるのか、
ブツブツと小さな声で九九を諳んじる。
ハッキリ言ってうるさい。
私と二人でやっている時にこのような現象はなかったので、
やっぱり気が逸るせいなのだろう。
何度注意しても結局最後まで完全になくなることはなかった><
子供故か。
テスト中はこういうのはとてもよろしくないので、
今後改善してくれたらいいなぁと思う。
3日目に注意したにも関わらずそれでもブツブツと諳んじることが止まず、
「だから言ってるでしょ! 」
とプリントで我が子の頭をはたいたら、
我が子・・・涙が・・・orz
時間勝負の最中に涙なんていうロスを犯してはもうこの回はダメになるだろうな。
と私は早々に諦めモードに入ってしまったのだが、
涙を拭いながらも娘の手は止まることがなかった。
ちょっと意外。
そんなに負けたくないのか・笑。
でもそうなのかもしれない。
滑り出し順調で全てが上手くいかないと
「あぁ今回はダメだ」
なんて諦めてたら、
もしも本番で1つダメな事があったらもう勝負を捨てるしかない。
いかにリカバリーするか。
いかに追いつくか。
人間に本当に必要なのはその「粘り強さ」なんだろうかとちょっと思った。
事実、娘はこの回が自己ベスト。
とにかく「諦めない」事が大事だということをこの子はよく知っているのだ。
改めて感じた。
たった3枚の100マス計算プリントでしたが、
思っていた以上に有意義に使ってくれて満足でした^^
帰路、
「ママがそうやって色々考えて教えてくれるから、
私は今のままでやっていけるんだね」
そう言ってくれたのが嬉しかったです。
いつか家庭学習が限界になる日まで、
もう少し、
ママは色々考えようと思いました☆
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