「うちのクラスはボールペンもダメだしラインマーカーも持ってきちゃダメ。それなのにとなりのクラスは持ってきても良いんだよ。ずるいよね」
と娘が言った。
「5年生がダメで6年生が良いなら納得出来る。でも、同じ学年で1つのクラスが良くてもう1つのクラスがダメなんて不公平じゃないか」
と・・・。
まぁね。
そりゃ確かにそうだよね。
でも、
「クラスのルールは基本的に先生各自の方針が原則だから。担任の先生がダメだと思えばダメじゃないのかな」
と返したら、
「でも大事な事は学年の先生同士で話し合って決めるって言うんだよ。だったらボールペンだって話し合ってくれてもいいでしょう? 」
と反論されたのです。
うん、確かにね。
それも一理あるかもしれないね。
でもそれよりも何よりも。
今までの娘は私の第一段階の説得に応じて、
「そうだよね」
と素直に返って来ていたものが、
娘の持論が更に飛んできた事にちょっと驚いた。
思っている事が色々あるんだろうね。
成長を感じられてちょっと嬉しいのです。
でも、
「そうかもしれないね。ボールペンは子供にとったらとても大事な問題なので、先生同士で話し合って貰えませんかって提案してみたら? 」
と言ったら、
「うーん・・・」
と難色・笑。
先生に提案をするのは敷居が高いご様子。
最終的に、
「でも勝手に持ってきちゃってる子もいるけどね」
と回避されたので、
「でもそれじゃダメなんだよ。それだとルール違反で悪いのは子供側になっちゃうじゃん。真っ向勝負で論破しないと自由は勝ち取れないのだよ」
と返しました・笑。
本当は、別に娘がボールペンを黙って持っていっても良い。
グチグチ不平や不満を言うだけに留まっても良い。
大事なのは、
「おかしいな」
「どうしてよ」
って言う疑問を一杯一杯世の中に持ってくれること。
今は、そういう時期だもんね。
しっかり真っ直ぐ反抗しておくれ。
そんな風に思った他愛ない会話なのでした。
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