今年の冬、娘はサンタさんにお願いをしませんでした。





毎年段々プレゼントに頭を捻るようになった娘。
大した物欲もなく、
何が欲しいかパッと浮かばない娘。

「今年はママの好きなものをたのんでいいよ」
なんて言ってずっとお手紙を書かずにいたので、
思い切って卒業を促してみることにしました。


「今年はムリして頼まなくてもいいんじゃないかな？　」
と。

「サンタさんは多分、物凄く多い数のプレゼントを運ぶんだと思うの。もしもアナタがどうしても欲しいものが見付からないんであれば、それはムリして頼む必要はないってことだと思う」

娘は最初不満そうな顔をしていたけれど、
「特別欲しいものがない時にBellが頼まない代わりに、サンタさんは少しだけ楽になって、いつもはうまく届けてあげられなかった子に思い通りのプレゼントを届けることが出来るかもしれないよ。そうして、もしどうしても欲しいものが見付かった年があったら、またプレゼントをお願いしてみたらどうかな？　その時はきっと、サンタさん張り切ってBellの願いを叶えに来てくれると思う」
そんな話を続けたら、
娘はしっかりと頷いて、
「うん、今年はガマンするよ！　」
と言ってくれた。



特別に欲しいものがない時に、
なんでもいいからサンタさんに頼むというのは違うんじゃないかなと思っていたので、
これが丁度良い時期なのかもしれないと思いました。

サンタさんからの卒業。



我が子はとても夢見がちで、
半信半疑ではあるけれど、
10歳にもなってまだサンタさんの存在を信じている。
（口には出さないだけで本人はもう知っているのかもしれないけれど）
いつかは正体がバレておしまいになると思っていたけど、
そのおしまいの気配は一向にやってこない。
かと言って親がばらすのもナンセンスでしょう？

だからいつそのサンタさんを卒業するべきなのかと思いあぐねていたから、
今年のこのチャンスが一番タイミングが良かったのかもしれません。

去年から「お互いにプレゼントし合おうね」と始めた親子のプレゼント交換があるから、
サンタさんがいなくてもちゃんと欲しいものは手に入るし。
そうやって、段々とシフトチェンジしていけたらいいなぁと思います。




そんなわけで、
今年のプレゼント交換は23日に行いました☆

私から娘へは
「パープレクサスオリジナル」
という立体の迷路ゲームです。



児童館などに置いてあるらしく、
これをサンタさんに頼もうかな？
と呟いていたことがあるので、
それをヒントに購入しました。

360度、パチンコ玉を転がしてうまくゴールに導きます。


・・・ぶっちゃけ、親も夢中になります・苦笑。
何度やっても最後まで辿り着く前に前後左右がわからなくなって落ちます＞＜
悔しい！！！！



そして娘から私へは、沢山のお菓子でした。
星の王子様のガチャガチャと一緒に・・・笑。



娘のテリトリーは近所のスーパーかダイソー。
朝１番で買いに走ったみたいなのですが、
「ダイソー休みだった＞＜　」
と・・・笑。

えっと、開店前だったんじゃないの？

ダイソーでスノードームを買ってプレゼントしたかったみたいなのですが、
お休み（だと思い込んだ）だったのでガチャガチャにした。
と言っていました・笑。

スーパーでは気分が盛り上がるようにとお菓子を沢山買い込んでくれたみたいです。
チョイスがグミやキャラメル系に偏りがちなのは娘がそれが好きだからですね・笑。
でも普段絶対自分のお小遣いを使おうとしない娘が、
こんなに沢山のお菓子を私の為に買ってくれたのかと思うととっても嬉しかったです☆


「お金足りるかすごくしんぱいだったよ！！　」
とか
「１円落としちゃって探してたら【もういいですよ】っててんいんさんがいってくれた」
とか。


プレゼント交換する前から、
「ねぇ、ネタバレしちゃっていい？　」
ってそわそわしているのは去年と全く変わらず・・・苦笑。


貰う前に、
「ねぇ、ママはセーラームーンと星の王子様ならどっちが好き？　」
と聞かれ、
「うーん。セーラームーンかなぁ」
と答えたらサァーッと顔色が変わったので
「しまった！！！　」
と思いました・・・orz

「んー、でもやっぱり最近は星の王子様観たしそっちも捨てがたいなぁ」
とフォロー。

疲れるよ！　笑。



でもプレゼント交換がとっても楽しいらしく、
「来年もやろうね」
と言ったら、
「うん！　でもおひなさまにもできるんじゃない？　」
なんていっていました・笑。

いいけど、
アナタ、
お小遣いなくなっちゃうよ？





そして。

「卒業」なんて偉そうなことを書きましたが、
サンタさんからお菓子のプレゼントはやっぱり届いたんですけどね^^

メリークリスマス☆





育児 ブログランキングへ


にほんブログ村


にほんブログ村