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34歳のシングル&ワーキングマザーLeafと、 11歳の女の子・Bellの日常日記。 「メリハリのある生活」をテーマに日々節約に励み、 遣う所を見極めて遣う!! オンとオフの切り替えを大事に日々を過ごしています^^
数年前に受講した図書館情報学でこの言葉を習った。

本来リテラシーとは読み書き能力、識字のことなのだが、
ここ日本における識字率を考えるとただ単に
「読み書きが出来る」
ことだけに留まっていていいのだろうか、と教授はおっしゃった。


つまり、その教授の狭義の中で言うのなら、
『リテラシー』とは、
【読み取って取捨選択出来る能力】のことで、
情報を読み取って自分で選別出来る力、のことを指すのである。

それを聞いて以来、私は「情報リテラシー」という言葉が非常に好きである。




例えば東北地方東太平洋沖地震において、
ツイッターやmixi、インターネットを介するツールが非常に活躍した。
このツールのおかげで余波が比較的少なかった西日本の方もほぼリアルタイムに近況を知り得、
沢山の激励や助力を投げかけてくれたのは事実である。

けれど。
一方で、あまりにも情報が巡ってしまう為に起こるパニックも発生した。
噂には尾ひれがつくのは常であるのだが、
その情報スピードがあまりにも速いために、
尾ひれを尾ひれとして判断出来ない事態もやや起こったような気がするのだ。


そこで呼びかけられた「情報の真偽」。
人々は「正確な情報」求め、
「情報を自分で取捨選択し、間違った情報を鵜呑みにしない」
ことを余儀なくされたのである。



それって、つまり、
【自分で情報を収集して判断・分析する力】
を求められたということじゃぁないのかな?


私はとりあえずTVをつけた。
普段我が家のTV稼働率は30分もないのだけど、
(録画番組の消化を除く)
震災が起きてからの土日は結構頻繁についていたように思う。

それは余震や度重なる地震の震度、震源地を調べたり、
原発の行く末を眺める目的もあったのだけど、
いっちゃぁ何だが、
TVを見ている時間に比例して、何だか自分が渦中の人間に思えて来たぞ。


関東は震度5強。
私は人生最大のぐらぐらを体験はしたが、家は流されることもなく、停電もなかった。
東北、茨城の方に比べたら私なんて軽微だと思う。
それなのに「大変だ大変だ」という気持ちばかりが先行してしまう。

これは、TVの影響だとちょっぴり思った。
TVを観ると言う行為は「受動」なのだよね。



一方で震災後も一日も休まずに新聞は配達され続けたが、
新聞で情報を読み取る時は結構客観的に物事が見られる。
あくまで家の中に居る私が、新聞と言う紙媒体を通して東北の状況を知る、というスタンス。
色んな気持ちは錯綜するのだけど、「自分も同じように大変」という錯覚はない。
これって些細なことのようで大きな違いだと私は思う。
新聞を読むと言う行為は、
「自分で情報を拾い上げる力」
を必要とするのだよね。
つまり「能動」だ。



それに関連して。
新聞を読んでいて、ふと思ったことがある。

原発問題が毎日トップを飾り、
ややこしい意味不明な言葉の羅列を読み続けていると、
ちょっと「めんどくさい」と思う。

「TV観ればいいかな・・・」
と無意識に思って新聞を畳もうとしてうわッ!!! と思った。
いつの間にか「TVから流されるものを受け取って生きている人間」になっていた。
それでいいのか、Leafさん。


別にTVがダメというつもりは皆目ない。
だって速報というスピードは絶対にTVの方が勝るし、
図式やカラフルなイラストを描いて説明された方が理解出来る場合もある。
リアルな状況を映像で見せてもらえるというメリットもある。

けれど、それだけじゃぁダメなんだな。
それじゃ「情報リテラシー」は身につかない。
どんなものでもいいから、「字」を追ってそれを自分で反芻しなくては。



私が小さい頃のお父さんは毎日新聞を読んでいた。
毎日新聞から「情報を読み取っていた」。
インターネットも何もない時代だけど、そうやって自分の力を使っていたような気がする。

今の私はどうだろう?
「情報を受け取っている」だけの人間になってはいないだろうか。


そんなことを考えていて、
世の中の学力低下、とか
犯罪者の動機の不明瞭さは、
(「むしゃくしゃしたからやった」とか「誰だでも良かった」とか)
自分が「考える」機会を無意識に放棄していることも一因なんじゃないかと思ったりもした。
まぁ、全く裏付けも根拠もないのだが・・・。



とりあえず、新聞は毎日目を通そうと改めて思い直したLeafでした。

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