こんにちは^^
当ブログへようこそ!
このブログはシングルマザーLeafが、
毎日ジタバタ生きている日々を徒然の日記にしているものです。
等身大で率直な気持ちを綴る、とりとめもないものですが、
お時間許す限り、
よければ読んで行って下さると嬉しいです♪
↓良ければ下記バナーをクリックしてあげて下さい★
励みになります!
さて。
2017年2冊目は、
「親指の恋人」と言う石田衣良さんの小説を読みました。
現代版ロミオ&ジュリエットとして紹介されるこの小説。
冒頭から若い男女二人の悲しい結末を報道しているので、
末路はもうわかってしまいます。
じゃぁどうしてそんな事になってしまったのか。
その悲しいスレ違いを石田節で書いた一作という事になります。
私は20代の頃、
石田さんが大好きで色々な作品を読んできています。
が、しばらく読まない内に、
自分の感じ方が少し変わったのかもしれないなと思いました。
例えば今回、
こんなにセックスシーンが必要だったのだろうか、
と疑問を抱く。
確かに
娼年などの作品には必要不可欠であるだろうシーンだとは思いますが、
今回の親指の恋人は、
10代の若さ故の物語だとしても、
そんなにくどくどと描写する必要はあったのかな??
とちょっと思った。
お互いを確かめ合った、
的な一文で終わるものでも良かったのになぁ。。。
と。
偉そうな事を言って申し訳ないです><
それ以外の表現はやはり石田さんが好きだなと思うに十分な世界でした。
特に石田さんは独特な表現が素晴らしい。
例えば、
「水たまりのように黙る」
とか、
そういう表現って簡単なようでいて実は難しい。
水たまりのように黙る、
という事が相手に理解されなければ素っ頓狂なものになってしまうし、
そういうスレスレの誰も目をやらないような所をひょいっとすくいあげて、
当然当たり前のようなものとして引用してくる。
キレーでスマート^^
物語は若さ故のものが多く、
30代である私は色々もどかしい気持ちにさせられたけど、
そのもどかしさを含めて色んな想いを抱く事が出来たので、
やっぱり
「石田衣良ってスゴイなぁ! 」
と思うには十分な作品でした♪
私も若い頃、
こんな風に色々簡単な事が簡単じゃなくて悩んだな、
そう思いながら読み進めました☆
また何か石田さんの作品を読んでみようと思います☆
↓ ポイントサイトのお得な活用法を、ブログで紹介しています^^
まずは登録! そしてまたブログに遊びに来て下さいね☆
にほんブログ村
[2回]
PR