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このブログはシングルマザーLeafが、
毎日ジタバタ生きている日々を徒然の日記にしているものです。
等身大で率直な気持ちを綴る、とりとめもないものですが、
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小中と仲良くしている友達と、
最近良く会うようになりました。
彼女と私は当時、
ライバル同士のような関係でした。
成績で競われ、
運動で競われ、
色々ライバル視をされていたのですが、
その全てにおいて私は勝てていたように思います。
が!
勉強もスポーツもよく出来たのは私なのに、
彼女は圧倒的に満ち足りた人生を送っていました。
会社を経営する裕福な家の一人娘として生まれ、
何かと目をかけてくれる両親。
帰りが遅い時はお迎えがあり、
一緒の習い事をしていたのですが、
いつでも送迎はあっちの両親でした。
彼女と一緒に遠出をした記憶は沢山あります。
映画も、大きなショッピングモールも、
それからディズニーランドも。
全て付き添ってくれたのはあちらの親御さんでした。
我が家はひとまずCMをバンバン流すような大企業の役職持ちの家の子ではありましたが、
そのほとんどの恩恵を子供には与えられず、
どんなに帰りが遅くても迎えに来てくれた事はないし、
習い事に興味を示してくれたことはおろか、
成績表を出さなくても気付かれないような家でした。
愛され方が違うだけで、
決して愛がないわけではなかったと思うのですが、
それでも当時、
彼女のような愛され方、大切にされ方をしたかった、
そう思っていた時期がありました。
私はずっとずっと彼女が羨ましかった。
彼女がどんなに頑張っても勉強やスポーツで私を抜けない事が、
私の唯一の意地のようなものでした。
随分と彼女に冷たく当たっていた時期もあります。
一番よく覚えてるのは、
思春期の真っ只中で、
不平不満、色んな反抗心がごちゃまぜになっている時期に、
「今、幸せだなって思う?? 」
という質問を彼女にぶつけた事があります。
私は自分の思うように愛してくれない両親に非常に苛立っていたし、
力や権力のないままに抑圧されている状態がとても不満で、
ウソでも幸せだとは言う事が出来ませんでした。
それに、
「幸せだよ」
と言う事は、
現状に満足をしてしまっていると言う事で、
それより上を見る気持ちがないと言う事じゃないのか。
そんな風に憤っていました。
それなのに。
彼女は平然と、
何も悪びれもせず、
「うん、幸せだよ」と言ってのけた。
その満ち足りた感じが私にはあまりにもきらきら眩しかったなぁ。。。。
そんな話をして、
だから私は娘が生まれた時、
当時の私じゃなくて、
アナタみたいに感じ取れる心を育んで欲しい。
そう思ったんだよ。
そう言いました。
彼女は残念な事に私が覚えている色々な事をあまりよく覚えていないのだけど、
「うちの両親は本当に私を自由に育ててくれてさ」
と話し始め、
全部全部自分が好きに決めて良かったんだと言いました。
中学も、高校も、未来への進路も。
一度だって反対をされた事はないし、
彼女の望むものを全力で叶えようとしてくれる両親でした。
でも、
だからこそ余計に、
自分自身を幸せではないと思う事は、
自分の選択を否定する事でもあったんだと思うんだ。
だからさ、
言えなかったんだよ。
幸せじゃないなんて。
と教えてくれた。
あぁ、
そんな捕らえ方もあるんだな。
私は20年経って、
その時の言葉の本当の意味をやっと理解出来たような気がします。
一心に愛情を受けている事を自覚しているが故に、
その愛情をありがたく受け取る事しか出来ない彼女。
自由は嬉しい反面、
いつも責任がつきまとい、
たまには考えなく何かに従っていたいと言う気持ちさえ持った事もある、
と。
20年近く前の会話。
でも今知る、
彼女側からの側面。
そんな風に、
今だから言える本当の想い。
それから、
尖り過ぎて疎遠だった高校、大学時代の話。
そんな話を取りとめもなく話し、
いつも昔に回顧する。
感じ方や生き方の信念のような、
そういう根底な部分はやっぱり似通っているから、
話していて楽しいなって思う事が出来る。
やっぱり、友達っていいなぁ。
そんな風に素直に思える、
彼女との対話なのでした。
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