「わたしもあーいうのやってみたいなぁ! 」
テレビで発声練習をするシーンで、ポツリと娘が呟いた。
キレーに歌ってみたい!
ピアノを少しだけ突っ込んで考えてみると、
指使いやリズムの取り方や、いろーんなことが壁になる。
勿論そんな壁を一つ一つクリアしていくことが大切なんだけれども。
ピアニストになりたいわけでもなく、
音楽に携わる仕事を希望しているわけでもない娘にそれらのことをピアノで教えるよりは、
色んな角度から得る色んな経験や知識、体感で知っていくことはとても有益になるんじゃないだろうか。
そんな気持ちで
「じゃぁ、試しに体験してみようか! 」
と声をかけてみた。
早速検索をしてみる。
検索をしてわかったのだけれど、
キッズのボイストレーニングは限られている。
ピアノやリトミック教室を探すよりも断然に数が少ない。
ホームページがしっかりしていて、
無料体験が出来て、
それでいて子供を受け入れてくれる教室。。。。
見つけ出せたのはほんの数件だった。
日本は音楽に対してとても消極的だとどこかで聞いたことがあるけれど、
なるほど、
そうなるルーツはこういう所から来るのかもしれない。。。
なんてえらそうに思ってみたりする・笑。
まぁ、とりあえずその中の1つ。
一番キレーで一番しっかりしていそうな教室へ申し込み。
http://www.kobayashi-music.com/
↑小林音楽教室。
家からは電車で数十分。
ちょっぴり遠い><
乗り換え3回。
子供一人で通える距離じゃないね。。。。
一人では無理な距離なので、継続するとなるレッスンは土日でお願いしておく。
教室はとてもキレーで、ホテルのラウンジのようだった。
駅からもとっても近い。
落ち着いた雰囲気。
娘は勿論、私も凄く気に入った。
最後にお教室の全体を見学させて下さいとお願いしたのだけど、
どのレッスン室もキレーで申し分なかった。
ぶっちゃけ、娘の通うピアノ教室より断然キレー・苦笑。
とりあえずレッスン。
先生はとてもキレーな女の人だった。
優しく、にこやかで。
立ち方と、発声の仕方を教えて貰う。
学校で歌を歌う際は手を後ろに結んで立つけれど、
ここでは「手は真っ直ぐ下におろしてね」っと言われていた。
そして学校で慣らされてしまっているので何度か無意識に手を後ろで結んでしまうので、
「手はまっすぐでいいよ^^ 」
って何回か言われていた。
どうして学校は手を後ろに結ばせるんだろう?
私はそれが不思議。
「胸を開く気持ちでね」
と言われた娘は、自分のブラウスのボタンを外し始めて止められていた・爆笑。
ちょっと笑えた。
ピアノを習ってもうすぐ5年半。
耳は随分良いということはわかっていたけれど、
歌を歌う時はちょっぴり音を外すことしばしば。
ちゃんと音階に沿って音が出るのかとても心配だったのだけれど、
とってもキレーに音が出ていた!
ちょっとびっくり!
割りと音域広く出せていて、
先生も「高音出るね! 」って褒めてくれた^^
特にスタッカートで出す音では、ちゃんと複式呼吸に切り替えられている事を褒めてくれ、
短い時間だったけれどとっても楽しかった様子。
一番ありがたかったのが、
「息遣いはピアノを弾く上でもとっても大事になってくるものだよね」
と先生が言ってくれたこと。
そうなんだよね。
小さな音を出す時に、大きな呼吸で弾けるわけはないし、\
大きな音を出したい時に、息を殺して弾けるわけはない。
そういうのは段々と自然と身に付くのだろうけれど、
楽しく色んな角度から身に付くことが出来ればいいなって思ったのが今回のきっかけなんです。
ちゃんとその意志を汲み取ってくれた先生にちょっと感動しました。
ありがとうございます^^
最後に先生と童謡を一曲歌って体験終了。
最後にレッスン料やレッスンスケジュールなどを確認する。
がっ!
これがびっくり。
一ヶ月のレッスン料が娘の通うピアノ教室の1.5倍弱。
一生懸命にやるピアノの息抜きになればと思っていたが、
これでは本末転倒じゃないか・・・orz
試しに娘に聞いてみたけれど、
「ピアノが一番! 」
と断言してくれたので、
ちょっとここは縁がなかったなぁ。。。と言うことになりました。
引き続き良いボイストレーニング教室を探して行こうかと思います。
でもとっても良い経験が出来ました^^
先生もスタッフさんもとっても満足のいくお教室です。
気になっている方はぜひ問い合わせてみてくださいね☆
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