最近インプットもアウトプットもあまり出来ていないような気がする。
何でもいいので日々何かを書き綴るクセを取り戻したい。
密かにそう思っている。
昔はとりあえず文章を書くことが好きで、
暇さえあればとりあえず何でもいいから書き殴っていた。
マンガもアニメも大好き。
ドラマも映画も大好き。
でも最近は、何だか頭に霧がかかったようで、
何かを書こうとしても実際に何を書いたらいいのかわからずに、
パソコンの前に座って打っては消して、打っては消しての繰り返しが多くなった。
そうしている内に何だかそれさえも面倒になり、
パソコンを開く事も滅多になくなってしまった。
私の趣味の消失・・・なんじゃないかなぁ。
好き勝手に文章を綴って、
そりゃぁ誹謗中傷はだめだけど、
思うことを何の反響も恐れずに書いていって、
時々コメントや拍手で一言二言返してくれる。
そういうのを純粋に楽しんでいた頃が確かにあったはずだ。
そういう楽しみを楽しめなくなったのは、
私は私として、少し悲しいと思う。
今年に入って、1つの本を読んだ。
港かなえの「高校入試」。
正直に言っていいだろうか。
特段、何も感じなかった・・・・。
勿論本には相性と言うものがあるから、
「楽しい」「つまらない」
それを感じる事は悪いことではない。
でも読んでも、
「ふーん」
としか思えない自分に気づいて、
ちょっと悲しくなった。
いや、悲しいんじゃなくて、
情けないんだ。
早く先が読みたいと言うわくわく感を感じることが出来なかった。
それは多分、湊かなえのせいではない。
だって私は湊かなえが大好きなのだ。
Nのためにのドラマでは大号泣し、榮倉奈々ちゃんの大ファンになった。
・・・でもあれ、いろんな作品を読んだのに、これしか出てこない。
後は頭の霧の中・・・
ほらね。
何か脳内の細胞がどんどん壊死しているような気がする。
心の機微が感じられないって、人として悲しい。
何でもいいから書き殴りたい。
そういう鋭い感受性をもう一度養いたい。
とにかく読んで、書いて。綴ろう。
時間がないから出来なかったこの1、2年で、
私の言語能力は恐ろしく低下した。
これは由々しき事態なのだと私は思う。
せっかく「自粛」で家に居ることの多いこの時期。
自分を取り戻すために使おうと、ちょっと思った。
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