学校の3大イベントのラストを飾るのがこの
百人一首大会!
娘は合唱コンクールに続き、
「ここでも何かクラスの力になれるかもしれない! 」
と密かに待ち望んでいた。
なーんてかっこいい事書いたけど、
得意分野で戦えるんだから純粋に楽しみなんだと思うよ笑。
3学期がスタートして早々に百人一首の勉強が始まった。
国語の授業が百人一首のカルタ取りに変わる。
百人一首大会はちらし取り。
競技カルタでも、源平合戦でもない。
私には大した違いでもないように思うんだけど、
感じ→反応→払う
を繰り返し訓練してきた不器用な娘が、
ここで突如「払い」を禁止されるということがどんだけやりにくいことなのか、
娘は猛烈な勢いで私に諭して来る苦笑。
あぁ、そうですか笑。
更に言えば、
ちらしは札の向きが揃っていない。
ただでさえ日本語が危ない娘は、
この揃ってない札のどこを読めば取り札の一番最初なのだかイマイチわからなくなるんだそうだ笑。
そんな苦手披露を切々と紡がれ、
それでもクラスでは最強。
札位置を把握してからの娘を、
「無双を発揮し始めた(゜ロ゜)」
とからかうクラスメイト達と一緒に、
楽しく授業を重ねていった。
さて、大会直前。
大会は選抜戦と一般戦に分かれる事になる。
百人一首はその個人的スキルがかなりのウエイトを占めており、
それこそ娘のような100首の暗記完璧です、
決まり字ほとんどそらんじられますと言う子と、
まだ暗記もおぼつかない子が対戦しても勝負にはならない。
そこでクラスで選抜者を数名選出し、
選抜は選抜、一般は一般で対戦相手を組みましょうと言うのがルールになっているそうだ。
娘のクラスは百人一首部が娘しかおらず、
かるた会所属の子も誰もいない。
当然娘は選抜に割り振られて戦うことに相成った! 前日に発表されたくじ引きでは、
娘のグループに百人一首部は娘を除いてもう1人。
百人一首部はもともと人数も多くないのでうまく避け合うことも出来たろうに、
いつもこういう時はくじ運が悪い苦笑。
更に、小6で娘が出場した五色百人一首大会で戦った相手が同じグループ内にいた!
勿論当時は大差の惨敗。
何気に部活には入ってないもののそこそこの成績を残している子達が至るところに隠れ潜んでいるのが怖いところでもある。
(学区小が百人一首にとても意欲的だからというのもあるのかもしれない)
そんな感じでどうなることやら、
と思っていたけれど、
「2位だった! 」
と満面の笑顔で帰宅しました(*^^*)
1位の子とは2札差。
(ちなみに百人一首部ではありませんでした)
もうちょっとだったのに!
と凄く悔しそうでしたが、
去年五色百人一首大会で惨敗した子とはどんな勝負だったかと聞いたら、
その子は3位だったとの事。
この一年娘なりに頑張った結果が出たのかな? と思います。
同じグループから2位と3位が出るのだから、
一生懸命頑張った証拠だと思うよ、
と言うようなことを話したら、
そうかな?
ととても嬉しそうでした。
「みんなの前で表彰して貰ったよ」
と賞状を持ち帰り、
その後の塾でも、
「Yくんが昼間はおめでとうって言ってくれた! 」
と、、、★
滅多に目立つことのないの娘ですが、
とても良い経験になった大会でした♪
お疲れさまでした。
にほんブログ村
[3回]
PR