夏休み終盤、
グータラし過ぎて終わらなくなった娘が、
夏休みの宿題を持って実家に助けを求めに行った。
それを受けて実家の両親から、
「言葉が出てこないんだよね」
という評価を受けた我が子であったのです。
えぇ、わかっているんです。
言いたいことはあり、
主義主張もハッキリとしている。
が、
いかんせんそれを表現する手段を持たない。
言葉を知らなさ過ぎると言えば良いか、
語彙力がないと言えば良いか・・・。
「沢山本を読んでいるので、言葉が足らないわけではないと思いますよ」
とは担任が個人面談の際に言ったセリフ。
そう。
その説明能力のなさを気にしている私は、
こと本に関しては好きなように好きなだけ与えてあげている。
語彙力、思考の深度、それらを育むために「語彙」は欠かせないからだ。
けれど、
娘にはその語彙力を記憶に留めておこうと言う気力がない。
「めんどくさい」
「まぁいいや」
が先走るせいで、
自分の言いたい事が相手に伝わらなくても別に良いし、
ものの名前に頓着しないから、
「あー・・・なんだっけ。わすれちゃったからいいや」
的に終わらせる事も結構多い。
両親はそれを夏休みに実家で宿題をやる姿で感じ取ったらしい。
顕著な例だったのが、「俳句」。
例えば富士登山で「雲海」と言う言葉を知ったはずなのに、
その単語を聞いても出てこない。
「富士登山どうだった? 」
と感想を求めても、
「うーん・・・」
で終わってしまう。
他に何かを答えさせようとしても、
全てが
「○○で楽しかった! 」
という一遍通な答え。
どうしたもんだろうか。。。。
ただ、感性がないのかと言えばそういうものでもなく、
忍耐強く頑張ろうと本人が思いさえすれば作文も読書感想文もそこそこには頷けるものを書いてくるし、
うじうじぐじぐじしている本人をマリア様のような心でじっと待っていてあげれば、
自分の意見も割りとしっかり言おうとはしてくる。
いかんせんその時間が長い!
挙句、
あまりにも長い事に本人が飽きる・苦笑。
の繰り返しだったりするのです><
私がお喋りで口うるさいのが原因なのか。
本人自ら
「相手に理解してもらいたい」
そう思ってくれる日は来るのだろうか。
いかんともしがたい問題だなぁとたまーに思ったりするんです><
会社の同僚にこんな話をすると、
「女の子は少しくらいポヤーッとしてる方が需要があるよ」
なんて言われちゃうのですけど。。。。orz
いや、もてなくていいからね? 苦笑。
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