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このブログはシングルマザーLeafが、
毎日ジタバタ生きている日々を徒然の日記にしているものです。
等身大で率直な気持ちを綴る、とりとめもないものですが、
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ダブルバインドとは、
ある人がメッセージとメタメッセージが矛盾するコミュニケーション状況に置かれること、
とされています。
(ウィキペディアより引用)
ようは言ってることとやってる事が違うという事。
例えば会議の場で、
「今日は忌憚のない意見を聞きたい。新人の皆もどんどん意見を言ってくれて構わない」
というような事を言っているにも関わらず、
実際に忌憚のない意見を発した新人を、
「アイツは空気が読めない」
と評価しようとする事ではないだろうか。
往々にして今の日本社会はこういう傾向があるらしい。
戦後の日本のような競争を美徳とする社会から脱し、
個々を認め合う風潮が美化されている。
しかし、
日本全体はまだそこまで進歩しておらず、
理想と現実のギャップが著しい。
例えばシニア世代の方々は、
1年365日1日24時間仕事の事を考えるが良しとされた。
上司は実際、
奥さんが産気づいたと当時の上司に知らせた所、
「オマエが行っても出来る事はない。今日は祝杯だ! 」
と朝まで飲まされたと言う。
今はといえば、正反対に近い。
立会い出産ばかりでなく、
男性も育休を取得すべしと国が推奨している。
そんな世の中において、
シニア世代の方々が快く、
「そうだよ。休みなさい」
と言ってくれるものだろうか。
新婚の旦那さんが、
「奥さんが熱で・・・」
なんて言った所で、
「それは大変だ。仕事なんて良いから休みなさい」
と上司は言ってくれるだろうか??
言いたいのは企業の話ではないのだけど、
先日実家の両親と話していて、
そのダブルバインドをとても感じた。
母は常々、
「ローンなんて払えなくなったら知らん振りして家を渡しちゃえばいいのよ」
と私に声をかけていた。
勿論それが本心ではない事は私にもわかるし、
ようは私を追い詰めないように気楽に考えなさいといいたかったのだと思う。
が、
仕事を辞める話を打ち明けた次の時、
「ローンはどうするのよ? 」
と言い寄った。
払えなくなったら知らん振りして家を渡すよ。そう言ったら、きっと激怒されていただろう。
(言ってないよ)
親として、
理想と現実のギャップにさいなまれることはよくある。
子供を信じたいと思う反面、
信じると言う言葉を免罪符に追求をする事を怠って良いのかと思うことも多々ある。
が、そうダブルバインドの多い家庭に育つ子供は、
統合失調症や心身が衰弱しやすいという統計を持つらしい。
私がよく味覚障害を起こしたり眠れなくなったりする一因はこれにあるのだろうか。
そして私も娘に多くダブルバインドを使っていないか。
ちょっと気になった。
心理学が少し気になる娘は、
私が話す内容を興味深く聞いてくれた。
そして、
「ダブルバインドをされていると感じた事はない? 」
と言ったら、
娘は
「ある」
と即答。
「ピアノやらなきゃー・・・でもやりたくないなー・・・」
えっと?
それ、ダブルバインドじゃなくね?
内面の葛藤だよね?
「あのね、ダブルバインドは自分が思う内面の話じゃないから。ママに相矛盾する何かを言われた時」
そう説明したら、
「ピアノやりなさい。って言っておきながら、なんでご飯の支度を手伝わないの! と怒ったり? 」
と出てきた・笑。
それだ!
ピアノをやるべき時間にさぼっていると、ご飯の手伝いする時間に食い込む。
ピアノはちゃんと完結させないと終われないのに、
ご飯の支度の時間なんだから手伝えと怒られる。
自分がさぼったのが悪いのだから、
ご飯をずらしてあげるとか手伝わなくていいよとかは言わない。
確かにダブルバインドですね・笑。
じゃぁこれも考えてみて。
コンペをやりたいと言ったのは娘。
私はよく考えて決めなさいと言った。
決めた結果を全力で応援するとも言った。
「頑張るから応援して」
と言った娘を必死に応援しているのに、
さぼる娘。
これは私から見たらダブルバインド?
と聞いたら、
そうかもしれない、
と娘は笑った。
ダブルバインドは発言に気をつける意思さえあれば軽減すると思う。
わかっていて発するのと、
気付かずに使うのでは大分違う。
お互い気をつけていきたいねと娘と話しました。
少しずつ、
こういうお話も娘としていけたらいいなぁと思う今日この頃です。
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