元職場の話。
一個前の会社で引き継いだ女性事務員Aさんは、
3年経った今もその職場で働いているらしいです。
その人と連絡は取り合っていないのですが、
別部署の友人とは今も遊びに行ったりするので、
要所要所でお話を伺っていました。
先日、元職場の友人+同僚(♂)と話す機会があり、
職場の雰囲気などをお伺いしました。
同僚さん曰く、
「Aはダメだな。あれやだこれやだそれもイヤばっかりで! だったら辞めちまえ! って上司も言ってたよ」
とのこと。
具体的には、
実はAさんには特別な資格を持っていて、
その資格はその業界できっと物凄く重宝される類のものなのです。
でもAさんはその資格を使いたがらない。
勿論採用もその資格故の採用ではなく、
フツーの事務員。
履歴書にも書いていないとのこと。
当時、私と引き継ぎをしている最中、
ひょんな世間話から以前勤めていた会社の話しになり、
「実は資格を持っている。でもその資格で仕事をしようとするといつ帰れるかわからない位の激務で仕事をさせられていたので、お給料が低くても定時に帰れる今の仕事に転職した。二度とあの資格を使って仕事をしたくない」
と伺っていた。
こういう場合って一体どれが正解なんだろう、
なんだか凄く考えさせられた。
私が今仕事を辞めたいと思っているのも一端はこんな感じ。
経理事務採用としてここに入社しているのに、
総務の仕事も業務の仕事もさせられている。
それだけなら関連性があるのでまだ納得出来るのだけど、
いつの間にかホームページの構築や、
そのホームページのショップ経営、
最終的には売上が足らないなどとお小言を言われる立場に立たされている。
いつの間にか会社外のショーウィンドウも季節ごとにディスプレイを考案して飾らなくてはならなくなっているし。。。。
ピエロみたいだなとたまに思う。
それでも「忙しい」とはいえない。
「やりたくない」
という拒否権がない。
常々イヤな顔をしているので、
多少は遠慮してくれてはいるが、
にこにこしていたら今以上の仕事がもっともっと肩にのしかかってくるだろう。
同僚は、
「Leafさんは出来るだろうに、その能力を活かさないのは勿体無いよ」
と励ましてくれる。
が!
私はどんな能力があろうとなかろうと、
のほほんと来客対応と電話番と、
少しの仕訳伝票の起票や簡単な給料計算位で良い。
頂く給料は低くていいからのほほんとしていたいのだ。
家に帰ってまであれこれ気を揉んで眠れなくなるような仕事をしたくない。
(今がそうだから)
それを望んでいると言うのに、
能力があればやらなくちゃいけないのだろうか?
じゃぁ、能力なんてイラナイんだけど。
なんだかそう思ってしまう。
企業としては採用した人間が予想以上のポテンシャルを持っていたら良い買い物をしたと思うのだろうけど、
その場合個々の気持ちと言うのはどうすればよいのだろう。
会社「もっとやって欲しい」
個人「もっとやりたい」
なら万事OKだけど、
会社「もっとやって欲しい」
個人「やりたくない」
というのはそういう採用じゃなかったとしてもワガママなのかな。
難しいなぁ。。。。
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