なぜノートに写真を貼って視覚的に見やすくなると、
評価が上がるのでしょうか。
広告やポスターとノートは違うんじゃないかなと私は思うのです。
広告やポスターは、
「第三者に作成者が意図するものを伝える」役割を担っているのに対し、
ノートは、
「自分が授業中に見聞きした事を後から自分で理解する」役割を持っているものじゃないですか。
根本的に意図するものが違うわけで、
それを成績をつけるために先生が垣間見たいと言うのであれば、
評価基準は、
・イラストや写真を貼ってどれだけ見やすいノートを作っているかより、
・どれだけ自分の頭に叩き込もうとしているかじゃないかなと思うんですよね。
殴り書き結構。
写真やイラストを使ってそのスペースを埋めるより、
少しでも知識を詰め込もうとしている姿勢がある方が、
ノートの評価としては高いと私は思うわけです。
これ、自分がノートを提出する立場であった頃から思っていました。
でも、現実は違う。
娘のノートは酷い字で結構な殴り書き。
でも、教科書を目一杯駆使して、詰め込めるだけ詰め込んでいました。
↓
(字が汚いのはデフォルトなのでご容赦下さい・苦笑)
が!
やっぱり評価は低く、B+止まりです。
せっかく頑張ってもB+にしかならないのが悔しくて、
娘は評価の高い子のノートをちょっと見させて貰ったと言っていました。
そして、
その子のノートは、
「絵とか写真が多かった!! 」
と・・・。
そこから、娘のノート作りの傾向が変化。
何をノートに書くべきか取捨選択する時間を削って、
コピーした紙切れをちょきちょきはさみで切ったり、
のりでぺたぺた貼る作業が増えました。
これ、勉強でも何でもなく、ただの工作です。
当然貼り付けた写真の分だけ文字を書くスペースは少なくなるので、
書いて覚える分量も少なくなります。
でも、先生からは好印象の評価。
コメントまで付けられている。。。。
↓
(同じ社会ですが地理と歴史で評価の方法が違う為、こちらのコメント付きハンコはA扱いなのです)
なんか、
「勉強していると言うポーズ」
のような気がしてしまうのは私だけ・・・??
汚くても真っ黒で読みにくくても、
ノートは本人が勉強する為のもの。
万民に「綺麗だな」と思って貰う必要なんてないと思うんだけどなー・・・。
そう思いつつも、評価を下すのは私ではなく先生なので、
今日も娘はプリンターでガーガー印刷を繰り返すのでした。
ちなみにプリンターはそうなる事を予測して半年程前に購入しました。
パソコンには繋いでおらず、
スマホにアプリを入れてそちらから印刷出来るようにした為、
WEB上で何か印刷したいものが発生した時も使えるし、
(英検の過去問や何かの申込み用紙など)
勿論そのままコピー機にもなるので、
娘が教科書をコピーしたりも出来てとっても便利です♪
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