家を買うことになりました。
今これを書いているのは住宅ローンの仮審査が通った段階。
(なのでUP時点では少しだけ過去の話です)
昨日、手付金を不動産屋さんに渡して来ました。
これから少しずつ、
シングルマザーが家を買うと称して自分の心情やら世間の事やら色々書いていけたらいいなと思っています。
その1話目。
よかったらお付き合い下さいね^^
さて。
普通の一般家庭が家を買うというのも大変なものとは思いますが、
シングルマザーが家を買うというとやっぱりそれはそれは大変な所業です。
そして。
世間の常識から物事を話してしまうと、
「(低所得)シングルマザーが自力で家を買うなんてとんでもない」
という結論を突きつけられる事が多いです。
私は何度も色んな人にそのような事を言われたし、
不動産業者からも相手にされない事も多く、
何度も、
「世間ってのは本当にイヤなもんだな!!! 」
と毒づいたりしました・笑。
が、
それでも自分の持ち家が欲しいと思う気持ちを捨てられなかった。
これはもう、
子供が単純におもちゃが欲しいのと一緒。
そういう次元でしかないのだと私は思います。
維持費、固定資産税、修繕費用・・・
色々なモノを併せ考えた時、
「賃貸」か「持ち家」かというのは永遠のテーマです。
トータルコストで考えればトントンと言う話を良く聞きますが、
家を買うと言う事は何か困った事があっても自力で対応するということ。
給湯が壊れた、窓が割れた・・・等々。
アナタにそれが出来ますか? と聞かれているような気がしました。
「何かあったら全部自分で責任を取る」
というプレッシャー。
収入の乏しいシングルマザーにとっては、
それは結構な勇気と決断を必要とするものだと思います。
そしてそれと同時に、
たった1人で何千万と言う負債を背負う勇気と度胸を持っているか否か。
私には、奥さんがパートに出て家計を助けてくれるアテもない。
それが一般的なご家庭と違う、
シングルマザーの唯一の試練ではないかなと思います。
じゃぁなんで買ったの?
そう自問しても、
結局明確な理由は出ません。
「欲しかったから」
もう、ステイタスとかそういった類のものでしかない。
勿論、
「子供の為に資産を残してやりたい」
と思ったとか、
「私に何かあった時に家という思い出の場所を追い出されずに済むようにしてやりたい」
とか、
「子供に私の老後を心配させたくない」
とか色々言い分はあるのだけれど、
結局の所、
「だから家を買う」
と言う答えが花丸大正解というわけではないと自分でも思うのです。
そう考えると結局のところ、
今後を頑張ろう!
私はシングルマザーだけど、家を買ったぞ!
という目標達成の満足感というものだと思います。
まぁ、
でも一人で頑張っていくって、
そういうものではないかな。
要所要所で得られる満足感を、
これからを頑張るエネルギーにする。
そんな感じで良いのではないかなと思います。
人間は深く考えると動けなくなる時があるから。
案ずるより生むが易し。
「えいや! 」
って動いてみる。
今がその真っ只中です。
今後どんな風に転ぶかはわかりませんが、
もしも迷ったり悩んだりしているお仲間さんがいらっしゃったらと思い、
日記に致しました。
どこにでもいるただのシングルマザーの一例として、
お読みいただければ幸いです^^
つづく。
2016.7.23
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