9月3日。
「特別区職員 経験者採用試験」と言うものを受けて来ました。
いわゆる、公務員試験ですね。
公務員って学生の時に勉強し、
そこで合格した人しか入れないと思っている人はいませんか??
実は社会経験を積んでからでも入職する事は十分に可能です!
「経験者採用枠」というのがあり、
企業での職務年数などの一定基準をクリアすれば、
この試験を受ける資格が得られます。
詳しくは公式HPを御覧下さい。
http://www.tokyo23city.or.jp/saiyo/kei_annai/keiken_top.htmちなみに私は「3級職Ⅰ」と言われるものに該当します。
年齢が若い方(2級職)の方が採用枠は広く、
年を経る毎に枠は狭まりますが、
今年は昭和47年生まれの方まで受験する事が可能でした。
つまり、43歳までの方なら受験可能。
(勿論、規定する職務経験を有している方限定)
私が今すぐにでも辞めたいと思っているこの職場を年末まで退職しない理由の1つは、
実はこの職務経験を満たす為でもありました。
子供が小学校に上がるまで部分的なパートタイマーだった私は、
娘が2歳頃から7才までの5年間の就労が、
この試験の規定枠に満たなかったんです。
経験として参入出来るのは週29時間以上働いている場合。
フルタイムワーカーならパートアルバイトでも経験になりますが、
私の就労時間はその頃週15時間だったので、
参入して貰えませんでした><
そんなわけで私はこの試験の存在を知りながら、
ずっと
「受験資格なし」の状態だったんです。
今年初めてその受験資格を満たしたので、
どんな感じなんだろう??
とまずは受験してみる事にしました。
採用試験ですので勿論受験料は無料。
皆様の大切な税金から捻出されておりますので、くれぐれも当日欠席のないようにお願いしますと記載されていました。
試験は「教養試験」と「職務経験論文」と「課題式論文」の3つ。
午前中に2時間ほどかけて「教養試験」をやり、
昼休憩を挟んで「職務経験論文」。
その後30分の休憩時間を挟んで「課題式論文」をやりました。
色んなホームページやインターネットを見ましたが、
特別区のしかも経験者採用、
一般的な2級職でもなく更にマイナーな3級職ということで、
対策らしい対策や参考書などがなく、
公務員試験も色んな種類があり過ぎて何をどう選べばいいのかよくわかりませんでした><
(なので、恥を忍んで今後の方の為にもブログにした次第です。。。)
四苦八苦して調べた結果、
教養試験は高卒レベルの教養問題との事だったので、
私はコレ↑を使いました。
使ったと言える程、勉強出来ませんでしたけど><
そして論文試験対策にはこちらを使いました。
こちらも前半部分や自分が興味を持つテーマを読む程度。
実際に論文を書いてみたりなどはとても間に合いませんでした。。。。
これまたインターネット情報で、
「公務員試験は興味本位で受ける人間が8割。しっかり対策を練って挑むものが2割」との書き込みを見つけましたが、
まさにその通り!
興味本位の8割に入ってしまった私です。。。苦笑。
そんなわけでどちらも大してやりきる事が出来ないままで、
正直行きたくない気持ちも芽生えたのですが、
「税金をムダにしないで下さい」の言葉を思い出して重い足を引きずって行く事にしました。
でもまぁ、
空席は目立つ試験でしたね。
フツーの資格試験なんかだと自分がお金を払って受験している分、
特別な事情がある人しか欠席されないですが、
この試験は
「無料」ですからね。
私みたいに安易に申し込んで、
やっぱりやーめた!
って人は比較的出やすいのかもしれないです。
大体30人位の教室ですが、6,7名は空席でした。
公務員試験はいつも高倍率ですが、
こんな感じで分母がやたらめったら大きくなってしまう事が影響しているのかもしれません。
それでも倍率は高いですけどね><
さて実際の試験はというと・・・。
これまた予想以上に出来ました。
前出した教養試験の参考書を何問か解いた感触もまぁそこそこは出来ていたので、
問題自体はそこまで難しくはないかもしれません。
そして易しい問題だからこそ、平均点も高いと思われます><
取りこぼしのないようにしっかり理解した上で臨んだ方がいいでしょう。
論文は実は初めて書きました。
制限時間1時間半、
1200字~1600字の2本勝負!
前出した参考書で時間配分や書き方を読んでいたので規定時間内に規定文字数を書き上げる事は出来ました。
文章を書く事が好きですが所詮自己満の世界かなと思っていたので、
今回これをやり遂げた事でちょっと自信がつきました^^
個人的に1時間半で1200字を書くのは手の痛みとの戦いでした・笑。
2本目の後半は正直諦めそうになった・・・orz
すっごい雑な字だったと思います。
いつもPCで入力して居る事が多いので、
字を書く事の体力が衰えていました・苦笑。
課題自体はそこまで難しいものでも専門性を問うものでもなく、
何を書いたらいいかわからないと言う事はありませんでした。
しっかり対策している(と思われる)人は、
すぐに書き始めていたので難易度はそこまで高くないと思います。
そんなこんなで初めての「特別区職員 経験者採用試験」
受験。
とても勉強になりました。
ひとまず順位的な成績が出るそうなので、
それが出てから来年度を受験するかどうか考えたいと思います。
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