何を話しても
「やる」
「がんばる」
「できる」
と言っているうちは、
ある意味で心を閉ざしているのかなとたまに思う。

そこを突っ込むと途端に
「やめる」
「ママの言う通りだと思う」
と変わってしまうのは、
やっぱりある意味で、
「ママに言ってもムダだ」
と思われてるのかな。


口をついてついて出ることだけが本当の気持ちじゃないから。
娘の気持ちはどこにあるのかな、
とたまに不安になる時があります。





丁度、Z会の半年間の受講に目処が立ち、
更新をするか退会をするかの連絡が来ました。

今までは
Z会をやるか塾に入るか、
という２択で選ばせていましたが、
もう、
なんていうか、
別にそんなに勉強にへばりつかなくてもいいのかもしれないと思うようになったのもあり、
「Z会を継続しなくてもいいし、別に塾に入らなくても良い。受験もしない方向で行く事になったし、自分の中のウェイトが勉強にないのならそれはそれで学校レベルの勉強を（つまり宿題）を一生懸命やればいいよ」
と伝えました。

そりゃぁ勉強は出来ないより出来た方が良いと思っています。
けれど、それにばかり捕らわれていると大事な事を見過ごすような気がして・・・。



娘はそれを聞いて、
「うん、でもZ会はやろうと思う」
って言いました。

急に突き放されたような気がして、
きっと不安になったんだろうか。

そう言うと、笑いながら「それもある」と頷きました。


負担にならないのなら、やってていいよ。
ひとまず、5年生いっぱいはZ会を継続する事にしました。





それから。
引越しをした事もあり、
造形教室が遠くなってしまいました。

学校からも距離がある為、
学校が終わって帰宅する時間に造形教室の開始時間になってしまいます。
造形教室は時間を柔軟に対応してくれますが、
こっちもそうまでして通う必要はないのではないかなと薄々思っていました。


今の娘には、
息抜き代わりの習い事より、
習い事のない曜日に好き勝手に友達と遊んだり、
家でゴロゴロしたりする時間が必要なのではないかな。

そういうと娘は、
「造形教室は（切り良く辞められるなら）別に通っても通わなくてもどっちでもいい」
と言いました。


家でゆっくりする時間を長く取る方が良いとママは思う旨を伝え、
来月一杯で辞める事に決まりました。

娘のレギュラーの習い事は、
これでピアノと月3回の英語だけになります。


彼女が無意識に欲する一人の時間。
少しだけ確保出来るようになるかしら？

その間彼女が何を考え、何を育むのか。


見守っていきたいと思います。




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