苦手な事を克服させてやるのと同じ位、
好きな事を伸ばしてやるのは大事だと思っている。
そして。
人間なら誰でも、
「苦手な事を克服する」
ことより、
「好きな事を伸ばす」
方がやっていて楽しいのではないか、
と私は思う。
例えば。
娘は国語より算数が好きだ。
成績だけ見ればどちらも割りと良く出来る。
国語の読解問題が理解出来ないこともないし、
学年に見合った漢検ではいつも高得点で合格してくる。
ただ、
娘はその漢字を長いこと覚えておくことが出来ない。
漢字の小テストでは満点を取れても、
学年末テストの「漢字の総復習」なんかでは悲惨な点数を取ってくるし、
漢検でせっかく覚えた漢字も、
数ヵ月後に確認するとそのほとんどがお花畑に還ってしまっている。。。。orz
知識が定着しないのだ。
いつまでも記憶にとどめておくことが出来ない。
文系頭の実家の母には常々、
「日本人のクセに・・・」
「漢字くらい・・・」
とお小言を言われながら半べそをかいて漢字の宿題をやっていたりもするけれど。
でもそれが「娘」なのだからそれで良いのだと私は思う。
それは、
私がいくら一生懸命数学の問題に挑んでも、
数ヵ月後には公式の理解からやり直さなくてはならない事態に陥るのと同じ事なのだと思う。
はっきり言えば苦手なのだ。
それが私にとっての「数学」で、
娘にとっての「漢字」である。
ただそれだけの違いだ。
でもだからこそ、
「私は人の3倍やらなくちゃ良い点は取れない」
と黙々と数学をやり続けたし、
娘にもそれは必要な事だと思う。
出来ないということは気にしなくて良い。
出来ないと気付いて初めて、
「人の倍、努力する」
という必要がある事を知るのだから。
その心構えがあるかないかで小中辺りまでの勉強はカバー出来ると私は思う。
私が本格的な理数系の頭がないと、
センス的な閃きに限界を感じたのが高校生の頃だったし、
私の2倍も3倍も国語の勉強をしてテストに挑んだ子も、
おびただしい数の読書量を誇っていた私の国語の偏差値を抜く事は出来なかったから。
そういう「差」を作ってくるのが、
小中の勉強なんだと私は思っている。
幸いにして娘は読書が好きだし、
だから娘が読みたいという本は、
どんなにくだらないと内心思っていても買ってやることにしている。
マンガでも・・・ね。
国語の苦手な娘が、
読解や表現的文章についていけなくなる日が少しでも遅くなるように。
少しでも
「見たことあるかも」
という漢字を増やしておいてあげる為に。
・・・・と。
本当は「好きな事を伸ばす」という日記を書きたかったのだけど、
いつの間にか「苦手を克服する」方の日記になってしまった・苦笑。
「好きな事を伸ばす」為に、
Qremo クレモ の無料体験に行って来たんだよ。
http://qremo.jp/about/これはまた夜に日記にあげたいと思います><
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