4月1日付け、
私の昇格辞令が出されました☆



今の会社に勤めて1年と11ヶ月。
ぶっちゃけ年齢的な事もあるのかな？
と勘繰ってはいるし、
特段出世には興味もないと思っていましたが、
それでも認められるというのは嬉しいものですね。

頑張ろう！
と言う気持ちのエネルギーは少しだけ湧きました。




さて。
転職した年、
1ヶ月の無職期間があったにも関わらず年収は前年と同じ。
（前職5ヶ月、無職1ヶ月、今職6ヶ月）
次の年は前年より100万円以上上がりました。

ベースアップは勿論、
今年は役付きの手当ても増えるのでもう少し増えるかなと思います。




ただ、仕事は格段に忙しくなりました。
定時で帰れることがほとんどなくなり、
やれどもやれども仕事が終わりません。

私が昇格した一つの要因に、
この仕事量が挙げられると思います。

というのも去年、
部署の人員が一人減り、
その方の仕事の大半を引き継いだのが私だったわけです。

その人はその部署では割りと独立していて、
その人しか出来ない仕事が多々ありました。

それを前職でやった経験のあった私に白羽の矢が当たったわけです。


その人はとんとん拍子で出世していました。

「その人しか出来ない」
仕事をしてるので、
評価する方もなんとなく敬意を払っていたんでしょうね。


ただ、
特別なスキルや何か特別な資格がなければ出来ないような仕事ではなく、
単にその部署で出来る人がその人しかいない、
言わばブラックボックス的なものでした。


そんな中、
外部から同じ仕事を経験したことのある私がぽんと入ってその仕事を代わったので、
今度は私が少しだけ評価して貰えたに過ぎません。

経験があった、
これ、
かなりの強味でした。



それがなければ、
きっとこの昇格はなかったのではないか、、、と勝手に思っています。







しかしですね、
私もこの分野の仕事を引き受けたのには理由があったんです。



それが、
「スキルアップになる」
から。







私は今年37才になります。
この会社に就職する時に求人票とにらめっこをした時、
経理職であれば大体の求人票に「決算」と言う文字がちらつくんですよね。
そして、人事労務であれば「採用経験」がちらつく。

私は経理なら決算の補助、
人事労務なら給料計算程度しか出来ません。
決算を一人で担う、
とか、
採用経験、
とかは未経験です。



そこで、
人事労務よりも圧倒的に求人数の多かった経理をメインにして転職したわけですが、
ぶっちゃけ経理はあまり好きではないのです。

小難しいし、
失敗の責任が重いし、、、。

何より勉強しても勉強しても難しくて壁が沢山あります。



でも、それが37才の経理職の重みなんです。

我慢して頑張るしかない。
と、腹を括った矢先にふっとわいたのが今回の仕事でした。


沢山あるのですが、
その中には、
「新規採用」
の関連項目があったんです。

私はそれを見つけて、
今回の仕事を引き受けました。




つまり、

「次の転職では、採用経験ありと言えるぞ」

と言うこと。
それを考えたのです。










勿論現時点で転職の予定はありません。

でもいつなん時、
何があるかわからない。

そんな事態に陥った時に、
「どこにもいけないから我慢してここにいるしかない」
とは思いたくないんです。

その為には、
やはり自分に価値はつけておかねばならない。

そう考えると、
お金を貰いながら仕事をしてるだけでスキルアップが出来る今回の仕事は私にはメリットでしかありませんでした。


仕事量は格段に多くなりましたが、
頑張らないとですね☆








それに、
今年受験生の娘が我が家にはいます。


学費を稼いでやらないと！
もありますね。


定時で帰っても喜んで出迎えてくれていた今までとは違い、
日々友達やネットや色んな事に忙しい娘。
早く帰る必要のなくなった私は、
頑張って外で稼ぐ方が有意義なのかな？
とも思います。



自分の置かれてる環境で何が最適解かというのは違ってくると思います。
でもだからこそ、必要なのは
「現状維持」
ではなく、
先を見据えることなのかな。

と思います。




偉そうに語りましたが、
まだまだ私も失敗だらけ。

頑張って今期を乗りきりたいと思います！



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