個人面談でした。

そろそろ反抗期だなぁと思ってはいるのですが、
そこまで手を焼くほどの反抗はなく、
家ではよく私を助けてくれる娘。

ほぼほぼ問題はないだろうとは思っていましたが、
先生から見た我が子はどんな風に映っているのか？
ちょっと興味がありました。


先生曰く、
「とても心が温かい子です」
とのこと。

困ったり悲しんだりしている子を見ると、
「なんとかしてやりたい・・・」
という表情でその子を見つめるんだそうです。

実際に行動を起こせなくても、
その子の力になってあげなくては・・・
という想いを真っ直ぐ持っています。
と言ってくれました。

日々困っている私を見てるからですかね？　笑。
確かに娘の私への優しさは本当に底が知れないのですが、
それはある意味で私に手を焼いているからだと思っていました・笑。
ママだけじゃなく、お友達にもその気持ちがあるのですね。


何年か前の担任の先生に、
「人の気持ちを推し量れない時がある」
というような事を言われたことがあったので心配していたのですが、
少しずつ寄り添えるようになったのでしょうか。
何にせよ第三者に人柄を褒められると言う事は、
とても嬉しい事なのだなと改めて感じました。



それから、
よく周りを見ています。
と言って貰いました。

相手の言動、態度をよく見て行動しています。
クラスにそういう子は何人か居て、
例えばAさんやBくんもそういう子なのですが、
娘さんもよく調和を守ってくれる子ですね。
と。

ふと引っ掛かったのが、
AさんもBくんも我が子もシングル世帯。
やっぱりそういう生育環境が性格形成を促す部分もあるのかな？
とちょっと思いました。
悪影響じゃないのでそこまで気にする必要はないのでしょうが。




そして毎回言われます。
「同じ年の子に比べ、精神的に大人ですね」
これはもう、
我が子はそう生きるしかない生育環境だったのだと思います。

ある意味でシングル世帯としての宿命なのかな。
申し訳ないことではありますが・・・＞＜




一番嬉しかったのが、
「メリハリがありますね。自分がどうしても納得行かない時はちゃんとこういう想いを持っていると言う事が出来るし、反対に自分が悪いと感じた時は意地になる事なく素直に謝ることが出来ます。友達同士でも、腑に落ちない時はなんで？　と押す事も出来るし、あーごめんごめん！　と一歩引くことも出来る。このバランス感覚は素晴らしいですよ」
と！

常日頃、
自分にとって大した事でないなら相手の意見を受け入れてあげる事が必要だし、
どうしても譲れない時はぶつかったとしても絶対に譲っちゃいけない時がある。
その境目を自分でしっかり見て行くことが人間としては大事だよ。
と教えていました。

子供ながらに一生懸命体現しようとしてくれてるんだなぁ。
とジーン。



「素直に打てば響く子で、伸ばしてやりたいと思うし、伸ばし甲斐もありますよ^^　」
とのことでした。

これに関しては、かの松岡修三が言っていましたね。
テニスが上手くなる人は、
何度コーチに同じ事を言われても、
それを初めて聞いたように受け取れる人！

素直に聞ける子は上手くなる。
私もピアノをやっている時に娘によく言います。
このままその性格を真っ直ぐ育ててあげられたらいいなぁと思います。




勉強面では、学校でやった模試を返されました。
特別問題はなさそうです。
ただ、
「弱冠めんどくさがりですね・笑」
と言われました・笑。

単元の一つ一つは理解しており、
わからない箇所は全くなさそうです。

が、難しい筆算の最中に初歩的な足し算などの計算ミスが散見する。
見直しでそれを発見できない。
手を抜くんですね。
と・・・笑。


苦手な漢字に対しても、
「面倒なのでしょう。漢字は反復練習ですから、その反復を嫌がる傾向があります。娘さんの場合、その他の言葉の問題や文法などにバツがつかない。これは理解しているからなんです。だから学年に見合った漢字は十分習得できるはずなんですが、漢字は時間がかかりますね。すっ飛ばしたい気持ちがとても見えます・笑」
とのことでした。

今までは多少の誤字脱字や留め跳ねおかしい漢字も許容されていましたが、
学年が上がるにつれて厳しくなります。
受験ではバツになりかねません。
今のうちにその大切さをしっかり覚えてくれたら良いですね。


段々難しい時期にさしかかってきていますが、
出来るだけ笑顔で、和やかに！
楽しんで過ごしていけたらいいなって思います^^

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