夏休み中の試みとして、オンライン英会話を始めました!!
オンライン英会話はずっと気になってはいたんだけど、
私自身も何となく敷居が高く感じていた事や、
何より娘のやる気がないこともあって、
ずっと先送りにしていました。
一学期の間は学校でやってくれている英会話教室もあるし・・・
と思っていましたが、
当然のごとく夏休みはその教室もお休み。
もしチャレンジするなら「今」じゃない?
ということで、レッツトライ!
https://www.rarejob.com/about/チョイスしたのは「レアジョブ英会話」という所です。
ぶっちゃけどれでも良かったんだけど、
コスト面と利便性を考えたらここが1番良いかな・・・と。
無料体験レッスンが2回出来、
1回目にレベルチェック、
以降はそのレベルに合わせて教材をやっていきます。
教材は自分で指定することも出来るし、
特にリクエストがなければいくつか用意されている中からチョイスして進めていくことが出来ます。
娘は特にリクエストもなかった為、
「実用英会話」
というものをやっていくことになりました。
(サイト上に掲載されている為、無料で使用出来る)
娘はPCで受講しています。
サイト内のボタンをクリックするだけでレッスン準備はOK。
PCを持っていない人やカメラがついていない人は、
タブレットやスマホからアプリダウンロードで受講も出来るそうです。
それなら旅行先や出先でも受講出来る為、
コロナ禍が明けていつか使用することもあるかもしれません。
まずは体験の様子から・・・。
娘は実は英語が1番の不得意分野。
準2級合格の為に丸々一年かかったり、
中1の頃に通っていた英会話教室は途中でさぼり始めたりとすったもんだがありました。
受験でも数学と国語の偏差値に比べて英語の偏差値がなかなか上がらず、
かなり苦しい思いを強いられた経験が・・・涙。
大丈夫かな・・・??
と思いつつ体験の様子を見守りましたが、
これが全然大丈夫じゃなかった!!!! 笑。
正直もう少し喋れるのかな??
と思っていたのだけど、「イエス」「ノー」一辺倒! 笑。
娘の場合、相手が言っている事はある程度理解は出来るみたいなんだけど、
どう答えたらいいかわからず、
しかも話題を広げるためのコミュニケーション能力が不足して、
端的に「はい」「いいえ」でしか答えられないと言う事態に陥っていました。
ようは場馴れしていないんだよね。
声は小さくて何言ってるか聞こえないし、
リアクションが乏しくて何しているのか相手には全く伝わらない。
終始もじもじして終了!
みたいな・笑。
ただ、不幸中の幸いは内容理解が出来ていないわけではなく、
単にそれを表現する能力に乏しいということ。
これは「慣れる」事で十分に「読み」「書き」の能力と同じレベルまでには持っていけるのではないか??
高校生になってから共通模試を2回程受けましたが、
どちらもリスニングは問題ないと言う診断が出ている。
だったらスピーキング力をつけることで、文法組み立て力とかボキャブラリーとかもついてくるのではないか・・・。
そんなわけで2回の体験講座の後、申込み。
娘の選んだコースは、
毎日25分をやるコースで、
1ヶ月で1万円程。
これが「中・高校生コース」ではなく「日常英会話コース」なら、
料金も半分程になります。
1日25分を一ヶ月やって5千円以下なら凄く安くない??
高校生コースは日常英会話コースの先生の中でも「学生」に特化した講義を受けて認定された講師のみが担当してくれるコースで、
更に希望によっては英検の二次試験対策も出来るコースになります。
正直日常英会話教室でも良いとは思いましたが、
何より苦手意識の強い娘にはまずは先生が学生に慣れている方が良いかなと思い、
学生のコースをチョイスすることにしました。
毎日25分。
朝は6時から、夜は深夜1時までの間で好きな時間を指定することが出来ます。
予約は30分前まで受け付けてくれ、
「時間枠はあっても受け付けてくれる先生が居ないんじゃないの? 」
と思っていましたが、普通に何人もの先生がどんな時間にも対応してくれていました。
現在レッスンは17回目。
レッスン時間は8.5時間となっています。
余談ですが英語を話すことが出来るようになるには、
3000時間英語に触れる必要があるそうなんです。
学校で英語に触れられるのは1000時間がせいぜい。
残りの2000時間を個人で確保する必要があるそうですよ。
「英語の勉強」として娘はどれ位勉強してるんだろう?
と思い、ちょっと調べた所、
中学校のカリキュラムで年間140時間×3=420時間
小3から小6まで英語教室月3回×@1時間 3時間×36ヶ月=108時間
中1の1年間英会話教室月4回×@1時間×12ヶ月=48時間
塾での授業 中2~中3 月4回×@1時間半 6時間×24ヶ月=144時間
家庭学習や夏期講習も含めるともう少し上がるだろうけど、
720時間位?
まだ「喋れる」ようにはならないわけですね。
この英会話を続ければ月に約12時間。
年間で144時間。
高1英語系授業 年間240時間
高2英語系授業 年間240時間
高3英語系授業 年間264時間
(全て選択科目除く)
オンライン英会話 3年間 432時間
高校授業 3年間 744時間
トータルで1896時間。
自主学習、学校の英会話教室、留学等々で1104時間をカバー出来れば高校卒業する頃には喋れる計算になりますが、どうですかね・笑。
まぁ、大学卒業の頃には到達するんじゃないでしょうか。
話は脱線したので、元に戻します。
最初は、
「これ、大丈夫かな・・・」
と思う位にたどたどしかった受け答えも、
「○○! And you? 」
等、相手に返すことが出来るようになりました。
端的な受け答えも少しずつ文章的になってきました。
1回が25分と言うごく短い時間な事。
(とは言っても教科書の1レッスンを終わらせるには十分な時間)
周囲の目を気にせずに間違えられる所。
いつでも好きな時間で出来る所。
が娘には合っているようで、
今と所は嫌がらずに続いています♪
何が良いって、結局英会話の大元として自身の考えや感じた事を話さなければいけない事。
娘はよくめんどくさがって定型文で答えようとするんです。
例えば、
「私の趣味は音楽を聞くことです」
と言って、先生に
「どんな音楽が好きなの? 」
と聞かれて、
「JーPOP」
と無難に答えます。
でも、彼女の好きな音楽は決してJーPOPではない・笑。
「どう説明したらいいかわからないし、誰でも知ってるJーPOPが1番ツッコミが入らなくない? 」
と言うのが彼女の言い分なのですが、
それではいつまで経っても自分の言いたい事が伝えられるようにはならないですよね。
それが、レッスンを重ねるようになって段々通用しなくなっていきます・笑。
「今日はどうだった? 」
「好きな映画はどんな映画? 」
「最近読んだ本は誰のどんな本? どんな内容? 」
先生は沢山定型文では答えられない質問をしてくれます。
娘は知ってる単語をつないだり、身振り手振りで説明する。
そうして相手に伝わると、
「それはこうやって表現したら良いんだよ」
と言う模範解答を示してくれる。
そうやって少しずつ自分の表現したいことを積み重ねていける。
これが1番大きいのではないかな。
それに、色んな事に興味を示していないと「会話」というものを成り立たせる事が大変なんだと言うことが段々理解出来るようになってきました。
「映画は好き? 」
と聞かれ好きだと答えたものの、洋画をほとんど観てきた経験がないことから、
海外の人と共通項を見つける事が出来なかった経験をして、
「私、もう少し洋画に触れないといけないかもしれない。全く会話にならなかった」
と自己反省していました。
(そんな事もあって、「魔法にかけられて」を観た経緯があるんです^^)
「最近観た映画は? 」
と聞かれた時も、コロナ禍でほとんど映画館に行ってなかったから、
「I don't remenber」
連発してました。
英語に限らず、
「自分の中の引き出しの多さ」
という事の大切さに気づいたかな?
コミュニケーション能力ってこういうことの積み重ねで培っていけるものだと思うので、
英会話教室を通じてそういう事も理解していってくれたらいいなぁと思います♪
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