娘と一緒に観ていた
「天国と地獄〜サイコな2人〜」
を観終わりました。
公式HP
私的にはタイトルや予告を観てもあまりそそられない内容だった為、
なんとなーく敬遠していたのですが、
色々観尽くし、
「コントが始まる」
「リコカツ」
の1話を試しで観てもどうにもピンと来なかった娘に、
「じゃぁコレ観てみる? 」
と促した所、割とドンピシャ!
楽しく最後まで観ることが出来ました。
以下は感想でネタバレを含みますので、ご注意下さいね。
最初はサイコな日高さんが本当にもう怖くて、
何を考えているんだかよくわからないし、
どこらへんで面白くなるのかイマイチわからなかったんだけど、
1話目の最後、
日高さんと望月さんが入れ替わってからの二人の演技が圧巻で、
なんかもう本当に「すご!!!! 」って感想しか沸かなかった・笑。
ドラマ上は入れ替わっているんだからキャラが変わるのはよくわかるけど、
演じている役者の中身は入れ替わっていないわけだからその演技力が問われるじゃないですか。
特に高橋一生さんの演技が物凄くて、
もう何ていうか・・・・ツボでしかない・笑。
しばらく高橋一生演じる望月彩子観たさに観ていたと言っても過言ではない・笑。
それ位凄かった。
で、それを観ている内に段々と見慣れてきて、
最初はオネエ言葉みたいになってる日高さんに違和感しかなかったのが、
もう「そういう人」と受け入れてしまう・・・。
だから元に戻った時にもやっぱり違和感を感じてしまう・笑。
いやぁ本当に凄かったです。
娘は八巻さんとりくが要所要所で笑いを取ってくる所が非常に好きで、ゲラゲラ笑っていました。
シリアスになり切らず、かと言ってギャグばかりに走るわけでもないその絶妙さが私と娘のどちらにもハマッた要因かな。
推理要素も多くて、
「これ、実はこうなんじゃない? 」
「もしかしたらこれはこうじゃない? 」
と色々娘と話し合えたのも楽しかった。
最初はサイコパスで怖い人という印象でしかなかった日高さんが、段々日高さんを知っていく事でそうじゃなくとてつもない心の温かい人だと言うことがわかる。
そういうエピソードが矛盾なくすとんと心に入ってくるのが良かったなぁ。
ちなみに「陽人」と「朔也」と言う名前から、「太陽」「月」が連想出来たのでそこの繋がりを推理出来た辺りから筋書きが何となく読めました。
最後の現場に落ちていた乳歯を我が家では、
「恨んでいたからわざと置いた」
説と、
「お守りにしていたものを落としてしまっただけ」
説の2つが出て意見が割れましたが、
ハッピーエンドとは行かないまでも納得出来る結びになっていてよかったなぁと思います。
結局、みんな大切な人のことを想っていたってことだよね。
そして私は日高さんのお父様が本当に立派な人だなぁと思わずにはいられませんでした。
朔也を引き取りに来る所とかね。
自分も親として15年間生きてきたからか、親目線で色々思うことが最近増えました。
私が同じ立場だったらあんな風な行動が出来るでしょうか。
全体的には切ないお話でしたね。
リーガルハイ2を観終わった直後に観始めたのがこれだったから余計にギャップを感じたのかも知れないけれど・笑。
でもとても良いお話でした。
最後に何故か急に河原さんが望月側に寄ってしまった気はしたけど、
まぁ、尺を考えたら仕方ないのかな。
これを通して、娘は少し科捜研に興味を示したようでした。
「新田さんになりたい」
と・笑。
今は「着飾る恋には理由があって」を観始めました。
これも楽しいです♪
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