どうしてリーガル・ハイが動画配信ではラインナップされていないのか、
と言う事が何となーくわかったような気がする。
これってあれよね。
「勝った方が正義! 」
とあまりにも貫き過ぎている結果、
社会秩序とか倫理観とかってものの観点から批判を浴びる可能性があるからだよね?
なんて、ちょっと思ったりした。
私としては「数多ある物語の中の1つ」で片付けて良いと思うけれど、
「それが弁護士の全て」
と捉えてしまう危険性があると思われる可能性があるんだろうな。
とにかく娘と二人。
アナログなツタヤディスカスと言う方法を使って観たのでした。
実は娘、こういう論説じみた内容が苦手である。
お笑いとかもコントが苦手なんだよね。
会話の中で何を笑いと取っていいか咄嗟に判断するのが苦手だから。
観始めた時はやっぱり物語の展開に置いていかれそうだったり、
古美門先生の嫌味が全く理解出来ずにぽかんとしたりしていたけれど、
それでも11話も観ていると段々と頭に入ってくるようになった様子。
これは、多分とても良い傾向。
折しも娘の高校のクラスの自己紹介の際、
「少し古いドラマですが、リーガル・ハイが好きです」
と言った子が居て、娘はそれをきっかけに観たい度がアップした模様。
私としては物語の展開はコミカルで観やすいし、
法廷というものはどういう場所なのかと言うことを理解するにはとても適したドラマではないかと思う。
裁判官はもっと法に忠実だろうし、法廷であんな風にふざけている事なんてないだろうけどね。
親子の泣き所が違うのが興味深かったなぁと感じたのは9〜10話の仙波化学の訴訟問題。
私は古美門先生の老害と毒しつつもその地に住む老人達へ発破をかけるシーンにジーンと胸を打たれて心が熱くなったけれど、娘はそこは淡々と流していた・笑。
が!!!
後に黛先生が病院で告知を受けた後の八木沼さんとのシーンで涙。。。
「大丈夫! って、大丈夫じゃないのに強がってるだけなんだよ・・・」
と。。。
あー、この子には北風ビュービュー吹かせて
「この風がなんだ!! 負けるな!! 」
と歩かせるより、太陽を照らし、
「もうあなたにはマントは必要はないよ。一人であるける力を持っているはず! 」
と励ます方が心に響くんだろうなと思った一件でした。
絶対好きだろうなぁと思った通り、古美門先生と三木先生のやり取りにはゲラゲラ笑っていました。
私から言わせるとしょうもないんだけど、そういうしょうもないのが大好きな娘。
ここでも正反対でした・笑。
娘は現状は理系志望ですが、文系なら何となーく法学系を好みそうなので、
このまま二期も観ようかな?
娘と相談してみます♪
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